少年がほしいもの | KILL YOURSELF

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 今週のブンブンジャーは大也が“ある人”の元へ訪れ、届け物を頼まれるところから始まった。“ある人”というのは内藤雷汰という大企業の代表で、大也が届け屋のきっかけになった人物だそうだ。


 大也が届け屋を始めた経緯は、内藤が開発したクリーンシステムの機密が世界中に狙われ、データを奪われる事を恐れた内藤が信頼できる人物にデータを運ばせる事を考えた。そのデータを運んだのが大也だったのだ。大也にとっては内藤は「先生」のような存在らしい。


 その時、調がISAの監視システムが未確認の飛翔体の侵入を確認した事を基地に伝えた。普段は仏頂面の調だが、通信を遮断した直後「ブンちゃん可愛かった〜」といきなりデレる。これが本当のツンデレというやつか。いつか調が大也達の前で「素」をさらけ出す事を期待したい(笑)。


 内藤からの届け物というのはブンレッドのぬいぐるみで、届けるのは入院中の少年だという。報酬に関しては、大也の希望により世界中の子供に腹いっぱい食べさせてほしいとの事だ。因みに内藤は大也の事を大人になっても「少年」と呼ぶ。


 一方、ハシリヤンの新たな幹部・改造隊長キャノンボーグがサンシータ達の前に現れた。キャノンボーグは早速サンシータ達に仕事を命じ、イターシャがアンテナにキーを差し、アンテナグルマーを誕生させる。アンテナグルマーは人々の頭にアンテナを打ち込み、思うがままに操る始末だ。


 そこに射士郎達が現れるが、アンテナグルマーに操られた人々は一斉に襲い掛かる。人々を救うにはアンテナグルマーのアンテナを破壊する事で、射士郎は見事に破壊に成功。我に返った人々を避難させる。ところがアンテナグルマーは何故か復活した上にパワーアップし、キャノンボーグが事前に改造したようだ。


 パワーアップしたアンテナグルマーにより、玄蕃を除く3人はアンテナを植え付けられた上に操られる事に。すると届け物の途中で大也が現れ、玄蕃と共に解除方法を探りながら射士郎達の攻撃を回避する。途中でアンテナグルマーの“毒々電波”が遮断されるが、ブンブンはそれを早く察知した。


 毒々電波を遮断するには、ブンブンチェンジャーとブンブンブースターを鳴らし続ける事によってだという。鳴らし続けるうちに射士郎達の頭に植え付けられたアンテナが破壊し、漸く自由に動けるようになった訳だ。5人揃ったところでハンドリングドライブを決め、アンテナグルマーを倒す。


 毎度の事だからヤルカーが豹変してハイウェイ空間に入り、大也達は応戦。いつものようにヤルカーは返り討ちにされる。ハイウェイ空間から脱出するとアンテナグルマーは巨大化し、大也達もブンブンジャーロボで応戦。アンテナグルマーはあっさり敗れ、「通信サービス終了〜!」と言い残し散る。


 作戦に失敗したサンシータ達に対し、キャノンボーグは「これからは私めが仕切ります」と宣言。終盤に大也がブンレッドのまま少年の元へ届け物を届ける。その知らせを聞いた内藤は改めて大也を絶賛するが、社長室には学生時代の大也の写真が飾っていた。大也なら学生姿でも違和感はないと思う(実年齢は19歳だし)。


 来週は何とゴーオンレッドがゲストとして登場だ。この情報は以前から知っているが、ブンブンジャーとどういった絡みを見せるか楽しみだ。大也と錠の役者は世代的にゴーオンジャーを観ていたはずだ。