今週のブンブンジャーはニュースでブンブンジャーの事を「タイヤ人間」と注目を集めているようだ。外出中の未来が、ボール遊びしている子供がトラックに轢かれそうになったところ、ブンピンクに変身して子供を助ける。すると未来は錠に何故か逮捕されてしまう。
逮捕された未来は警察署ではなく、国際宇宙対策機構(ISA)という場所に連れて行かれる。ISAの特別調査官・細武調から事件について聞かれる未来だが、未来は納得いっていないようだ。事件を起こしているのはハシリヤンである事を強く主張。さらに調は他の仲間やロボについて追求するが、「知ってどうする?」と大也が調を逆に追求。
一方、ハシリヤンの3人は銭湯にあるサウナで“整って”いた。今回はいつものアジトではないので、ひょっとしたらマッドレックスから追い出されたのかと思う。イターシャはサウナの石にキーを差し込み、サウナグルマーを誕生させる。サウナをモチーフにしか怪人は初めてのような気が…。
釈放(?)された未来は、調と錠を秘密基地に連れて行く。錠はISAの調査の協力をする形だ。調は大也の事をいろいろ調べるが、ここでいきなりブンブンジャーの解散を通告。ISAは大也に協力を請い、射士郎と未来をクビにする意向のようだ。だが、大也はISAに条件を要求し、自身が認めた仲間としか戦わない事を宣言。
そんな中、ハシリヤンが街中で暴れる。サウナグルマーはネジレッタに整わせ、タオルを使って熱風をまき散らす。熱風の餌食に遭った人々は汗だくになる始末だ。黙って見ていられない大也達は現場に向かおうとするが、調は錠に大也達を止める事を命令。だが、大也は錠に「君にはあの悲鳴が聞こえないのか?」と問うと、錠は苦悩に陥る。
その時、玄蕃から連絡が入り、届け屋の仕事を要請。届けるモノはブンブンジャー自身であり、人々はブンブンジャーの助けを求める。大也は依頼を快諾するも、調はここから一歩でも出たら逮捕・拘束を辞さない事を告げる。それでも大也達は助けに向かい、錠も一緒に同行。
大也達が行った直後、基地内にカレーの匂いがした。ブンドリオ・ブンデラスがカレーを作り、調に「食べて待っていようよ」と促す。人々を襲うハシリヤンの前に大也達が現れ、一斉にブンブンチェンジする。熱が治まった瞬間、錠はすかさず人々を安全な場所を避難させる。
3人はそれでもハシリヤンと応戦し、それを見ていた錠はブンブンジャーに魅せられる事になる。サウナグルマーは再び整えようとするが、ブンブンジャーに逆に整えられる事に。3人の一斉攻撃により、サウナグルマーは倒されてしまう。その直後ヤルカーが現れ、サウナグルマーをハイウェイ空間に転送。
ここでブンブンの出番となり、調に留守を任せる。今回はブンブンジャーが追ってこない事を余裕をかましているヤルカーだが、結局追い付かれ、敢え無く退散となった。このパターンは今後も続くのだろうか。ハイウェイ空間から脱出した直後、サウナグルマーは巨大化し、ブンブンジャーもブンブンジャーロボで応戦。
巨大化しても整わせるサウナグルマーだが、射士郎は「あいつは根本的に履き違えてる。整うのは熱くするだけじゃない」と。実は射士郎はサウナ好きで、週3回サウナに通っている事が明らかになった。これがヒントとなり、射士郎と未来はサウナグルマーから杓とタオルを奪う。そしてネジを全て外し、遂に撃破に成功した。
終盤で調が大也の条件を飲む事にするが、その代わり錠を繋ぎ役として大也が任命。調は錠に対し、本庁に話を付けるとの事だ。これで錠はブンブンジャーの仲間になるという訳だ。するとブンブンはカレーパーティーを開き、調に「お姉さん、カレーまだまだイケるよね?」と発言。すると調の表情が一変し、「お姉さん」呼ばわりに落ちたと言ってもいいだろう(笑)。
来週は遂に錠がブンブラックに変身するが、いろいろ苦難を経験しての変身だと思われる。錠の「ブンブンジャーに入れて下さい!」の願いに対し、大也は「君には無理だ」と突っぱねられる。どうやって大也に認められるのだろうか。あと、玄蕃がブンブンジャーになるのは、まだまだ先のようだ。