無意識に鍵盤にのせた手が沈んでいる生徒には・・・ | 喜多方市塩川町 会津若松市 ピアノ教室「ぴありな日記」

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喜多方市「ぴありな音楽教室」は、音楽的成長と共に、人としての成長を大事にレッスンをしています。喜多方市の他、会津若松市、下郷町、湯川村、磐梯町と多方面から習いに来ていただいてます。中学生以上を対象にした1レッスン制も設けており、大人の方に好評です。

無意識に鍵盤にのせた手が沈んでいる生徒には・・・
 
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
 
年齢の低い生徒に多いのですが、無意識に鍵盤にのせた手が沈んでいる生徒さんいませんか?
 


レベルで言うと、まだ両手奏(同時に弾く)が出来ないレベル。

無意識なのか、その方が楽なのかはわかりませんが、例えば、右手を弾いている時、左手は鍵盤の上で待つ事になるのですが(=少し浮いた状態で待つ)待っている間、完全に鍵盤が沈んでいます。


私ね、ずっと気になってたんです。

集中力がある時は「ほら、弾いていない方の手が鍵盤、弾いちゃっているよ」

でも、何度言っても直らない。


ある時「倍音」の説明をしました(倍音の上手に説明が出来ないので、自分で調べるか、直接、レッスンで聴いてくださいね)

とりあえず「倍音」について、何か書くとすると「弾いていない音が聴こえる」という事。

ピアノは、倍音のある楽器なので、音同士が共鳴し合い振動するのです。

その共鳴・振動によって、不思議な事に弾いていない音がかすかになったりして、それが豊かな響きとなるのです。
 
だから、鍵盤を音が出が出ていなくても、鍵盤を沈めてしまうと、ピアノの中では弾いていると判断して、共鳴してしまいます。


「あのね、こうして鍵盤を沈めた状態で他の音を弾くと・・・」

と言ってから、実験スタート。

「音が出ていなくても沈めていた音が鳴ってしまっているでしょ、だから、鍵盤の上で待つ時は、鍵盤は沈めない」


もっと、この説明を早くに言えば良かったです。

でも、この倍音は「電子ピアノ」にはありません。

「電子ピアノ」は人工的に作っている音で、自然の中の音ではないので・・・


倍音によって、音に豊かな響きを与えているのです。

「アコスティックピアノ」と「電子ピアノ」、鍵盤のタッチが重視されますが、倍音も大切な要素かと思います。
 
 
・年少・年中さんを対象にしたプレ・ピアノコース が出来ました。

 

・ぴありな音楽教室では体験レッスン を行っています。
 

ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。


 

 
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