お母さん、シッシッ | 喜多方市塩川町 会津若松市 ピアノ教室「ぴありな日記」

喜多方市塩川町 会津若松市 ピアノ教室「ぴありな日記」

喜多方市「ぴありな音楽教室」は、音楽的成長と共に、人としての成長を大事にレッスンをしています。喜多方市の他、会津若松市、下郷町、湯川村、磐梯町と多方面から習いに来ていただいてます。中学生以上を対象にした1レッスン制も設けており、大人の方に好評です。

お母さん、シッシッ

こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

年中さんの生徒は、お母さんが大好きです。

お母さんにベッタリの時期もありました。(時々今も)

そんな時は、お母さんにも協力していただき、一緒にレッスンをしました。


ある時、レッスン中に、この生徒が、お母さんに「かまって~、ビーム」を出しました。

でも、その時、お母さんは書き物をしていて、そのビームに気付きませんでした。

そしたら、だだっ子になる事なく、レッスンに取り組み始めました。


その様子を見て思ったのです。

(ひょっとしたら、お母さんがいない方が、良いのかも?)


この後、お母さんとも話をして、子供だけのレッスンにしました。

子供だけとはいえ、一緒にピアノを習っているお兄ちゃんは近くにいます。

だから、一人ぼっちではないのですが、やっぱり、日によって、お母さんがいないとダメな時もあれば、大丈夫な時もあります。

そんな時は、出席表のシールを選んでいる間に、お母さんに小さく手で合図します。


(シッシッ)


お母さんは、これに気付くと、子供に気づかれないように、そっとドアを開けレッスン室から出ていきます。

言葉はなくとも、通じる二人だけの会話。

もちろん、この後に、お母さんがいない事に気付いて、大泣する事もあります。


「大丈夫、後から、お母さんがお迎えに来るから」

「なんで泣いてるの?」

「もう、お母さんがそばにいなくても、大丈夫でしょ」


なんて、絶対、言っちゃダメ!!

意識が、過去に行っちゃうから。


カードや、書く作業など、他の事に意識を向けたり、時にお兄ちゃんを巻き込んでレッスンする時もあります。

意識が前に向き始めたら、もう大丈夫。

その後は、楽しそうにレッスンしています。


お母さんがお迎えに来た時に、

「今は、お母さんにベッタリだけど、いつかは、この日を懐かしむ時が来るんだよ」

って、お話ししたら、

「『金よこせ』とか『あっちに行け』とか、そのうち、言われたりして」

なんて、笑ってましたけど、それはないと思います。

「お母さんが、大好き」っていうこの子たちの感情は、ずっと、変わらないはず!!私にはわかるのです。


・年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。


・ぴありな音楽教室では体験レッスン を行っています。


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