ドレスのレンタルでのお父さんのやさしさ
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
日々、書きたい事があっても、追いつかない感じです。
お盆前に、二週続けて、土曜日、最後の生徒のレッスンを終えてから、レッスン室がドレスのレンタルショップになりました。
狭いレッスン室、一度に借り来られても困るので、二人ずつ、15分で区切りました。
性格が出ますね。
もうすっかり、目がハートになっている、あれこれ着たい子。
これって決まったら、もう他のは着ない子。
保護者が「これがいいんじゃない?」って言っても、気に入ったものがあったら、それが着たいよね。
低学年でも高学年でも一緒。
体調のすぐれないお母さんに代わって、お父さんが付き添いだった生徒がいました。
「私は、生徒さんにメールを送らなければいけないので、自由に着て選んでください」
と、お父さんと、生徒に言った後、しゃがみ込み、レッスン日の変更希望の返信をしていました。
この生徒は、完全に目がハートでした。
自分の弾く曲のイメージに合わせて考えているようでした。
私は声しか聞こえなかったのですが、かなり迷っているようでした。
メールも長文だったのと、耳がダンボだったので、メールを打つ作業に集中できず、結構な時間をかけて送信しました。
その時、気付きました。
(お父さんは、一度も「早くしなさい」とも「これがいいんじゃない」とも言っていない)
ドレスを選び終わった生徒に「お父さんは“早くしなさい”って一度も言わず、ずっと、あなたが選ぶのを待っていてくれたね、素敵ね」
そしたら「いや、褒められちゃった」ってお父さんが照れてましたけど。
時には「早くしなさい」って必要なんだけど、待つ心の広さ、ちょっと私には足りないかな?って気付かせてくれたのでした。
あっ、でも、発表会前の今だけは「早くしなさい」がたくさん、私の口から出ちゃうけど、今はみなさんの方が広い心で受け止めてやってください。
・年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコース
が出来ました。
・ぴありな音楽教室では体験レッスン
を行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。