マントルまで、落ち込んでやる!! | 喜多方市塩川町 会津若松市 ピアノ教室「ぴありな日記」

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喜多方市「ぴありな音楽教室」は、音楽的成長と共に、人としての成長を大事にレッスンをしています。喜多方市の他、会津若松市、下郷町、湯川村、磐梯町と多方面から習いに来ていただいてます。中学生以上を対象にした1レッスン制も設けており、大人の方に好評です。

◆マントルまで、落ち込んでやる!!


こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。


「今回の練習は、しっかり、やらないとね」


って、言われた生徒さんが二人います。


一人は、小学生。


付き添いの、お母さまから、あまり、練習はしていない事を聞いてはいたのだけど、きっと、元々の素質もあってか、レッスンはスイスイと、進んでいました。


年度も代わり、


学年も上がり、


テキストも増え、


内容も、ちょっとずつ、難しくなり、


練習の習慣づけをさせるのは、今の時期かな?って感じて、連休後、練習の仕方のお約束をしました。


前回は、そのお約束を実行して「これでもかっ!」っていう位、ほめられ、ご機嫌で帰っていきました。


今回のレッスンで、レッスンノートを見たら、お家の方からの欄に、


「今週は、実家の田植えのお手伝いがあって、練習が出来ない日もありました」


といった事が書かれていました。


「今回は、田植えの手伝いで出来なかったのか、田植えのお手伝いエライね、まぁ、田植えのお手伝いって、ある意味、ピアノより、大切な事かもね、でも、今回の練習は、しっかり、やらないとね


って、伝えました。


レッスンが終わった後、お母さまに聞きました。


先生とお約束した練習が出来ず、実は、ドキドキして、レッスンに来た事を…


なんだ、そうだったのね、全く、お手伝いしない私が言うのもなんだけど、田植えって、大変な作業だし、貴重な体験だと思います。



そして、この生徒さんの1時間半後、


お疲れオーラーバンバンで「こんにちは」って、やってきました。


「今週は、ピアノさわってきてませ~ん」


と、この後、付け加えて…こっちは、中学生。


もう「先生、ちょっと聞いてよ!!」のエネルギーがすごい(笑)


話を聞けば、今日の大会のタイムが、ちょっとの差で、次に進めなかった、悔しさと、ショックで、落ち込んでいる様子。


「そりゃ、ショックだよね。1つだけ、アドバイスする事があるとしたら、受け入れる事は今は、出来なくても、負けを認める事、タイムで競う、勝負だからね、でも、きちんと、受け止められた人が、その経験を活かし、次回、がんばれると思うよ」


「うん」


「でもさ、すぐにはムリだから、今は、とことん、落ち込んで、でも、いつまでも、落ち込んでいられないし、期日を決めたら?」


「引きずるの嫌だから、今日までにしておきます」



さて、この日のレッスン、なんせ、全くピアノの練習しないで来ちゃったから。


「今回の練習は、しっかり、やらないとね」


この生徒さんにも、言っときました。



帰り際、


「今日は、地下奥底まで、とことん落ち込みなね」


って言ったら、


「マントルまで、落ち込んでやる!!」


って、帰っていきました。


この子なら、大丈夫。



体験レッスン・生徒募集を 7月から少し休みます。


新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。


ぴありな音楽教室では、現在、期間限定の無料体験レッスンを行っています。


ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。


お目にかかる日を楽しみにしています。


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