「DUNE デューン 砂の惑星」ドゥニ・ビルヌーブ監督 | 【ドラクエウォーク】別冊さとみつ男児【ホグワーツの謎】

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今月の映画鑑賞はかのSF大作「DENU」のリニュアール新作、超有名作品ではありますが、オレ的にはデヴィッド・リンチ監督による旧作映画も、矢野徹翻訳による原作小説も一応クリア済、なんですが、どうにもイマイチ乗り切れない感が残り続けた印象のこの作品。

新映画化でどうしようかなぁ?とは思ったんですが、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメ君が主演という事で、しゃーない、一応観に行っとくかぁ、って流れに。

 

こちらはどデカimaxのフルサイズ対応作品という事で、せっかく観るならと「TENET」以来一年ぶりにグランドシネマサンシャイン池袋まで。

 

時間を読み間違えて上映ギリギリに劇場入りしちゃったんですが、この映画館の誇るimaxシアターは最上階の12階、エスカレーターで延々と登り続ける羽目になっちゃって、ムッチャ色んな汗かいちゃいました…最近はコロナ禍で、基本的にエレベーター避けてたのがすっかり仇に…(苦笑

 

それにしても、相変わらずとんでもなくデカいですここのハコ、画面のデカさだけで充分一見の価値あります…

 

※当ブログの映画感想系記事は、基本的にモロネタバレは避ける方針で書いておりますが、感想上必要な範囲内で物語の核心に触れたり触れなかったりしますので、その辺ご了承の上お読みくださいませ。

 

DUNE デューン 砂の惑星」 ドゥニ・ビルヌーブ監督

 

 

 

幾度も映像化されたハーバートのダブル・クラウン受賞の古典スペースオペラ小説を、「メッセージ」「ブレードランナー2049」のビルヌーブ監督が映画化。

人類が宇宙に進出して久しい遠未来、抗老化作用を持つ香料・メランジの唯一の産地である過酷な砂漠の惑星・アラキスに移封されることになった最強の貴族・アトレイデス公爵とその一族。

だがそれは、宿敵ハルコンネン家が皇帝と組んで仕込んだ罠だった…

謀殺された父に代わる公爵家の嫡子・ポールは母と共に窮地を脱出、砂漠の民・フレメンを頼り巨大なサンドワームが潜む「デューン」の砂漠を放浪する事になる…

 


油断すると眠くなっちゃうこの感じはある意味で間違いなくオレのイメージ通りの「DUNE」、ですが想像してたよりもこの映画はしっかりエンタメ方面に振られていて、楽しんで観る事ができました(笑

 

何と言ってもシャラメくんですよ、単に美しいだけでなく、何というかものすごい王子さま感

とりあえず彼の王子さま感がこの作品の説得力の大きな支柱になってる気すらします。

キャストも何か凄いんですよね、パパンが続SWのポーで謎のヒロインがMCUのMJ、部下がサノスにDCEUのアクアマンと、ある意味ムッチャ濃ゆいメンバーです、そっち方面に…(笑

 

 

壮大な砂漠の惑星を描く埃っぽい未来的SF描写もなかなか素晴らしいんですが、4Kimaxにしては全体的に画面がざらっと荒い感じ、まぁこの辺はわざとかもしれませんが。

あと、連作と知らなければ、途中でトイレに行く人が頻出するほどの長編映画な割に、ビックリするほど「これからやないか!」みたいなトコでエンディングになっちゃって、ビックリしてしまいます…(苦笑

 

結局、今まで見たディーンシリーズの中では一番「観れる」感のあるこの作品ですが、何しろ起承転結の承の初め、みたいなトコで終わっちゃうので、あくまで続編に乞うご期待、という所でしょうか?

前半だけで企画ポシャっちゃった旧作の悪いジンクスがあるのがちょっと気になりますけど(苦笑、今回は評判もいいみたいなんで大丈夫ですかねぇ…

 

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