『母と暮せば』 山田洋次 監督 | 別冊さとみつ男児【ホグワーツの謎・ドラクエウォーク】

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母と暮せば』 山田洋次 監督

 

という訳で、先日の「オレ的嵐人気ランキング・第1位」にて話題に出た、ニノさん主演映画を見てみました。

山田監督といえばオレら世代にとっては「寅さん」、洋画劇場なんかで回ってくると「ああ、今夜は寅さんか~」みたく、若干残念なポジショニングのイメージだったりして…(苦笑

 

そういう感じでやや嘗め気味で観はじめたんですが、最後には見事に号泣させられてしましました…(笑

そりゃ、確かにニノさんも吉永小百合も黒木華ちゃんも皆さん上手ですが、この映画で一番凄いなぁ、と思ったのが、役者さんの演技力だけに頼らず、きっちりストーリーで泣かしに来た点です!

 

シチュエーションだったり、意外性からの奇襲だったり、役者の演技力頼りだったり、「泣かし」にも色々あると思うのですが、この映画の場合、起承転からの全ての流れが上手に最後の泣かしゾーンに集約していく感じ?

更に、単一の感情からでなく、複数の感情を揺さぶる泣かしの波状攻撃とかホントに見事でこれぞエンターテインメント、さすがにベテランエンタメ監督だわ、と舌を巻きました…勉強になりました!

 

二宮くんの演技は、同じくジャニの演技王・岡田准一くんあたりと比べても、演技演技してないのが凄いっつか、凄く見えない感じが凄い、っつか。

ニノさんそのままに見える演技なんだけど、結果出てきた浩二って、彼とは全然違う人間なのね。

 

 キムタク先輩とかって、何やっても基本キムタクのままじゃないですか。

それはそれでアイドル系役者としては必要充分なのだけど、ニノのは何か違うなぁ、何なのかなぁ、と思って。

ニノくんらしい、といえばらしいのだが。オモロイよね、この子…

 

 

そういえば、中盤ニノさんの裸で行水シーン、「オレ褌一丁で…」ってセリフに「え?フンドシ?」と思って戻してみたら、褌の上になんか腰ミノみたいなのつけてて、ちっ、なんだよぉ…、な感じでした…

 やっぱ、フンドシは浪漫だよね。

 

そういえば、昔ISSA兄さんの褌写真話題になったよね。

 

 

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