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みなさまスウェーデン発の壁掛け収納システム、STRING SYSTEM(ストリングシステム）をご存知でしょうか。
このストリングシステム。1949年に発明されて以来、ずっと人々の暮らしに対応してきた収納システムなんだそう。日本の家具収納って結構「厚みが」あったり、「重たい」印象が多い気がするのですが、このストリングシステムの印象は本当に「軽い」の一言。
軽やかに、あらゆる生活様式やスタイルに対応してくれるシステム、という気がします。
実際に見てみましょう。写真は全てpinterestからお借りしましたが、例えばこちら
リビングの「見せる収納」としての用い方の一例です。支柱がとっても軽やかなので、
収納の圧迫感が一切ありません。一方支柱の色を変えてもこの軽やかさ。
こちらは収納とテーブルのソルーション。支柱が黒くても、なぜか圧迫感ゼロですよね。
自分仕様にカスタマイズできるという意味では本当に使い勝手が良い収納だと思います。
そして大人だけではなく子供のソルーションとしても使えます。
このように、ストリングシステムはあらゆるシチュエーションに対応できる収納システムなんですが、なんと基本の部材はこれだけなんです↓
こちら、ストリングシステムのカタログより。「床に立てる型」の支柱と「壁に付ける型」の支柱。そして棚板は「奥行き２種類」「幅２種類」。これらの組み合わせで何百通りの収納が可能という、なんともマジックのようなシステムですよね。
実はこのシステム、日本のようにスモールスペースリビングには最も適していると思うのですが、注意すべきは取り付けの際。日本の住居に多い「石膏ボード」下地だと、アンカーボルトを打ってからの施工になるため、一般的には少し手間がかかります。
取り付けの際はぜひ工務店や施工会社に相談しながらをお勧めしますが、軽やかでさりげない収納をお好みの方にはぜひお勧めしたいシステムです。
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