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先日はファミリーにぴったりのブックホテルのご紹介でしたが↓
今回は比較的大人の隠れ家的な旅館のご紹介です。場所は長野県の山の中にある、奈良井宿。100年前の建造物が建ち並ぶ地域にあります。
昔の旅人が数多く滞在した地域ということもあり、お土産やさんの合間にたくさんの民宿が立ち並びます。今回のお宿はその内の一つ。以前は酒蔵として使っていた建物をリノベーションし、現在BYAKU(びゃく)という施設に。↓
受付を済ませ、敷地内に入ると8つのお部屋の玄関が次々と出現↓
のれん部分が部屋の入り口なのですが、8つの部屋それぞれが異なった作りになっていて、自分の部屋以外を想像するのも楽しいひととき。玄関を入るとタイル張りの土間のような空間にギャッベがお出迎え。この使いかたすごく可愛い。↓
タイル土間の先には露天風呂付きの中庭が見え↓
ちなみにここは天然温泉ではないですが、露天風呂は最高に気持ちが良い!
反対側にはこじんまりとしたソファ席が。広くない空間なのにとても心地よいレイアウトで、自宅でも真似できそうな雰囲気です↓
洗面所との間仕切り代わりになっているのが木製ブラインド、というのもとても良いアイディア。ちなみにブラインドはNORMAN社製。
階段を上がり2階部分は寝室になっており、
和風建築をうまく使用したベッドのレイアウトになっていました。
1階がモダン、2階はジャパニーズスタイルというように、階によってカラースキームやイメージも異なっており、とても楽しめる空間でした。お客様は半分が外国人、というイメージ。50代くらいのカップルがお誕生日をお祝いしてもらっていたりと、落ち着いた空間でのんびりジャパニーズスタイルを満喫する、というイメージでしょうか。ちなみに現在もこちらではお酒作りが行われており、お食事する場所から酒作りが眺められたりと、とても興味深い空間です。
都内から足を伸ばすとまあ遠いかな、と感じる奈良井宿でしたが、とても見応えがあり、また周辺地域の歴史も学べたりと、有意義なステイになりました。
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enjoy home furnishing!!