純烈の酒井一圭さんが
5代目あばれはっちゃく
だったと知った昨今
ハッサクの果汁が目に入り
激痛でのた打ち回ったことを思い出す
これがホントのあばれハッサク
・・・・・。
佐藤です。m(_ _)m
↑絶不調ですね。
あばれはっちゃく~
ほんにほんにほんに~
おひと~よ~~し~~
(堀江美都子「はっちゃく音頭」より引用)
という事でございますが、
↑古過ぎてだれも分からんだろ!
純烈さんの酒井さんが
あば、あば、あばれ、あばばばばばば・・・
という事を聞いて、
おじさんびっくりし過ぎて
白い粉とオナラが一緒に出たのと同時に
耳と鼻が一緒に大きくなっちゃいましたが・・・
ただそれだけです。
あばれはっちゃくと聞いてピンとくるのは
私世代(50代前後)より上かと思われますので、
それよりお若い方は
さささささいざ本文へ
そして本日もなかなかの長文です。
冒頭は以上です。
平成27年式 ホンダ ヴェゼル DAA-RU3
常連様のヴェゼルでございます。
かくかくしかじか
年末にオイル交換でご来店いただいた際に、
カーオーディオ🔊に関する
ご相談をいただきまして、
以前に
フロントスピーカー交換と
デッドニングの施工までは
当店が実施しましたが、
その後、
カーオーディオ専門店で、
DSPやサブウーファーの設置を行ったが、
納得いく音にならず・・・
と言ったご相談でございます。
過去記事はこちら
具体的にお伝えしますと、
・クリア感ナッシングでこもった感じ
・サブウーファーが鳴っているんだか鳴っていないんだか分からないレベル
(ボリュームを回しても変化ほぼほぼ無し)
というお話でございましたが、
オーナー様の言っていること・・・
私も理解出来てしまいますた。
Fスピーカー:MOREL MAXMUS
サブウーファー:ダイヤトーン SW-G50
フロント2WAY + サブウーファーを
それぞれカロのアンプを経由して
HELIX DSP.3でマルチ駆動
という構成ですが
その組み合わせであれば
もう少し全体的に気持ち良くても
イイ感じよね~
という印象を受けた私は、
年末お車をお預かりして
検証させていただくことに。
あっそーそー
DSPなどを設置してもらった
オーディオショップさんですが・・・
現在閉店ガラガラ
してしまったようでして、
頼れるお店が無くなってしまった
という状況です。
ピンク色のRCAケーブルは
私が以前に作った
オリジナルケーブルですが、
※10アルちゃんの時に使っていたやつ
家電量販店でもこんな細いの売ってなくね
なRCAケーブルがセッツされていたので
※写真右の黒いケーブル
聴いてて気持ち良くならないの・・・
これのせいもあるかも~
と思い
物は試しで手持ちのケーブルに
交換してみたのでありますた。
そしていろんな曲を聴いていたところ、
本当にDSPが仕事しているのか的な
ポン付けMAXMUSな音がする印象
を受けてしまった私は ナニコレ
居ても立っても居られない衝動にかられ
まさか!!
と思い
内張りを外し・・・
スピーカーを外してみたらば
そのまさかが的中しますて
コンデンサ噛ましっぱー
だった事が発覚。ウソダロー
MAXMUSはココにコンデンサがいます。
ちなみに、
TWのスピーカーライン上に存在する
コンデンサは外されておりました。
何ゆえにコンデンサ噛ましっぱーが
いけないのかは後で説明するとして・・・
この件を
コナンばりに推測すると恐らく
めんどくちゃくてやらなかった。
と考えるが妥当ではないかと思いまふ。
DSPを導入する時だって、
20諭吉前後はかかったでしょうし・・・
細いRCAケーブルを使っていたのは
プラン内のお約束事なのかも知れませんが、
さすがにちょっとお粗末さん。
そんなこんなで
オーナー様と相談した結果
・ドアスピーカーライン(コンデンサをバイパス)
・助手席シート下の機材のレイアウト変更
・PCカチカチ音質再調整
・オリジナルRCAケーブル作成
の作業のご依頼をいただき、
年始に再入庫していただいたのでありますた。
セオリー通りの取り付け方に直し
しっかりと調整してあげれば
今より必ず良い音になるはず
という算段でありますが
私もまだまだ修行中の身でございますので
吉とでるか凶とでるかは・・・
神のみぞ知る作業と相成ります。OH!ジーザス
まずはミッドの繋ぎ直しの作業から
スピーカーを傷めぬように
ドライヤーで熱を加えながら
スピーカー廻りにあるエプトシーラーを
上手に剝がし・・・
当時はエプトシーラー使ってたのね私。
コンデンサを通さないように・・・
カットカッターホッテケス
(オリジナル「カット3段活用」)
して・・・
そこにスピーカーケーブルを直付け
このコンデンサは
カット周波数を決めるもので
ローパス・ハイパス(カット)
などとも言いますが、
スピーカーが奏でる周波数帯を決める
といったら分かりやすいかな
小さな小さなツィーターに
腰をも砕く重低音を奏でてみろ
と言っても
100%出来ない訳で・・・
(大至急壊れます)
できないのならカットしてしまい
一番得意な周波数だけ仕事をさせる
という事なのですが・・・
マルチ対応のDSPが備わっている
ナビゲーションだったり…
後付けDSPを設置する場合は、
各スピーカーの担当周波数は、
DSPがデジタルで処理しますよて
アナログチックな
バッシブネットワークやコンデンサは
不要になるのであります。
だから
DSP = デジタル・シグナル・プロセッサー
って言うんですよ。
むしろ余計なものが付いていると
潜在能力を引き出せなくなりますので
バッシブやコンデンサなどは
外しておくのがセオリーとなります。
スピーカーをドアに戻して
プルーフィングウェーブをペタっと貼れば
スピーカーの繋ぎ直しの作業は完了。
続いて
助手席下の苦しそうな機材たち。
配線は擦れて銅線が露わに・・・。
RCAケーブルも苦しそう。
そんなこんなで
レイアウトを変更していきますが
寸法を計ってボードを切り出し・・・
生地を貼り貼り。
ひと回り大きいボードを作成し・・・
苦しくないようにレイアウト変更
シートを元に戻しても
ナイスクリアランスです。
物は試しで年末に取り付けた
RCAケーブルはそのままにして
年末年始の連休の間、
オーナー様に
聴き比べながらお乗りいただきましたが
くっきりちゅ~かハッキリちゅ~か
パワー感も増し増しなった気がします。
とこんなケーブルでも
違いをわかっていただいたところで
長さを整えつつ
新しいケーブルを作成することに。
まったく哀愁が漂わなくなった
デブ化しているモヘジジィのハンドゥ作業の図。
ハンダは得意なんですブレンディ
で・・・
フロント2WAY用に4本作成。
ちなみに、
方向性ありきで
ケーブルを作りましたので、
白いテープで印を付けておきました。
こう言う小さな努力の積み重ねが、
みんなを幸せに導いてくれるのです。
そして最後は
肝心要な音調整でありますが・・・
HELIX DSPを調整する
PC-TOOLのバージョンが合致すれば
現在どのような設定になっていたのか
拾えたのですが、
存在するバージョンを
6つくらいハメてみたものの
全くどれも当てはまらず・・・
かくなる上は
リセット覚悟のバージョンアップ
※全て設定し直し
ちゅ~~~ことで・・・
全て1からやり直し~~
いろんな設定が超ウルトラ細かくできるのが
HELIX DSPの特徴なのですが、
どんだけ細かいかと申しますと・・・
タイムアライメントで言うと・・・
カロの内蔵DSP 2.5cm刻み
HELIX 3.5mm刻み
位相調整で言うと
カロの内蔵DSP 0度or180度
HELIX 5.625度刻み
とにかく死ぬほど細かく設定ができますよて
ハマればパチンと決まりますが、
迷子になりやすいのもこれまた事実。
そしてアプリは全て英語表記なので
ドラえもんに
ほんやくコンニャク
を出してもらい・・・
理解を深めていきます。
↑Google翻訳やないかぁ~い。
が!!
スピーカーとアンプ廻りの手直しよりも・・・
志半ばなカーオーディオの世界ゆえ、
音調整に死ぬほど時間がかかりますが、
私が想像した未来には
オーナー様の喜ぶ姿しかございませんので、
納得いくまでひたすらごにょごにょ。💻
そんなこんなで
自分の納得がいくところまで
調整ができたところで
フィニッシュでございますが、
仕様を少しだけご説明いたしますと・・・
メインは
DAP代わりにしているSONYのスマホを
イヤホンジャック→RCA端子
に変換したケーブルを使って
HELIX DSPにアナログ入力🔌
カロのGM-D1400なるアンプを経由して
フロント2WAYのモレルちゃんを鳴らし 🔊
カロのPRS-D800なるアンプを経由して
サブウーファーの
ダイヤトーンSW-G50を鳴らしている 🔊
といったシステム構成でございます。
そして通常は
オーナー様が気持ち良くなるように
リスニングポジションを
運転席に合わせておりますが、
ユニバーサルリモコン(URC-3)の
MODEボタンをポチっとな
すると
リスニングポジションが
助手席に変わり
助手席にお座りの奥様が
とっても気持ち良くなる
といった仕様です。
またナビの音声(案内やTV/DVDなど)も
割り込めるように設定してありますので、
ゴキゲンな音楽を爆音で聴いていても、
ナビの音声が入るとミュート(消音)となり、
ナビの音声を優先にしてくれます。
なぁ~~~んて
あたかも自分でやりました感で
話をしておりますが、
設定は1からやり直し
ではあるものの
ここまでは入庫した際の
そのままの仕様でございますて・・・
私が今回手を加えたのは、
・ドアスピーカー(Mid)の繋ぎ直し
・助手席下のレイアウトの変更
・フロント2WAY用のRCAケーブル作成
・PCカチャカチャ音質調整
のみでございます。
おっとそだそだ
全く縁の下の力持ちになっていなかった
サブ担当の低域も
メリハリがつくように調整しました。
※アンプ&PC調整
SDGsに相反する
たくさんの調整専用メモ(紙)を
ムダに使いながら
がんばってみた結果
車を取りにみえたオーナー様に
早速聴いていただいたところ・・・
おっ
おおっ
おぉーーーーー!!
の3段階で喜んでいただいた後に、
全然違う・・・。
と言っていただけたので
ホっとひと安心。たぶん良い方にね。
正直言って
聴いていただくまでは
不安だったんですよね~
元々の音もよく覚えてませんし・・・
なにせ
プロのオーディオショップが
調整したであろう音に対し
ある種志半ばな私が
対抗してしまった訳ですから・・・
が!しか~~し!
オーナー様からは
本当に調整しただけですか
何か機材そのものを変えたんとちゃうん。
的な軽い疑いの眼差しもありましたが
カーオーディオの肝心要は
ちゃんとした取り付け方法と
それに見合った音調整🔈
という事が
今回の作業でオーナー様にも
お分かりいただけたかと思います。
DSPで初めの1歩
的な仕様でございますので
まだまだ伸びしろが
ビンビンに残っております。
耳が慣れてきた頃にでも
また良い音作りのお手伝いができれば
嬉しい限りでございます。
にしても
やっぱしカーオーディオって
おもしれー\(^o^)/
カーオーディオのご相談
お待ちしております。
本日はこの辺で。
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