ご無沙汰しておりました。
毎日更新したいなあ、と思っていたのですが、
学校が休みに入って、子ども2人家で過ごすようになるとすっかり更新が滞ってしまいます
学期終わり最後の週末は、金土ともクラスメートのバースデーパーティでした
一件はAl Safaという、
ドバイ・モールとエミレーツ・モールの間くらいの場所。
素敵なヴィラが建ち並ぶ公共住宅街の中に
ひょいっとあるパーティー施設・Splash'N Partyでのプールパーティーです
海賊がテーマのお誕生日会の主役は、インド人のサビーアくん。
海賊ケーキがクールです
Splash'N Partyでのパーティーは、お友達からも「すごく楽しいよ!」と聞いていて
お誘いをいただいてからずっとワクワクしていました
お天気も快晴で30度台前半。絶好のプール日和です
プールはこんな感じ。5歳児でも怖がらずに滑ってこられる
ほどよい大きさのウォータースライダーが何個もあります。
てっぺんにいる『リトル・マーメイド』のセバスチャンみたいな…
エビ?カニ?とりあえずなんか甲殻類の、足元のバケツからは
貯まった水が10分ごとくらいにバシャー!と降ってくるのも楽しい。
こりゃ一緒にウォータースライダー滑りたかったな
ちなみに、オリンピック競技などでももうおなじみかもしれませんが
ムスリム女性には、頭をすっぽり覆えるブルキニという水着があります。
中東美人が着ていると素敵です
日焼けしなさそうだし、腰回りカバーされてるし
スリムに見えそうなんで、服の部分は欲しいかも!
レバノン出身の女性デザイナーが2004年にこれを発表して初めて
ムスリム女性は自由に公共の場で泳げるようになりました
ところがこれが、フランスの一部のビーチでは着用禁止となっているそうで…
ひどい人権侵害であります
ヌーディストビーチはありで、肌を隠すのはなしなんかいな…。
さて、まだブルキニを手にしていない私は(ラッシュガードでもいいんだけど)
どうしても水着が着たくなかったのですが
問題は一緒に連れていった2歳児です。
昨年夏、大丈夫だろうとたかをくくって赤ちゃんプールで遊ばせていたら
プール内ですってんころりん、滑って溺れかけたのでした
以来夏の間はずっと、情けない水着姿をお天道様に晒しつつ、一緒に入っていたのでした。
今回お姉ちゃんがプールに入ったら、絶対つーこも!となるはず…。
クラスメートの妹で、同い年のお友達も一緒だし…。
1歳の頃と比べたら身体もしっかりしたから、大丈夫かなと
万が一のときは着衣のまま飛び込む覚悟で、水着を着せました。
結果、こちらのプールはとっても浅くて
ぱちゃぱちゃ遊べて、2歳児大満足
ありがたや〜
先の写真のプールも、つーこのお腹くらいまでの深さでした。
大きい子と接触して転んだらヤバイ…と、結局ついて回ってましたけれど
スタッフがダンスやマジックショーを披露して、パーティーを盛り上げてくれます
プールサイドの席でケーキを囲んでお祝い
スタッフのお兄さん、けっこう可愛い…
プールには人魚のお姉さんも現れましたちなみに人魚になる水着は、市販されています。
ドバイモールのDiscovery Channelのショップと、
イブン・バトゥッタモールのこの商品専門店(笑)で売られているのは目撃しました。
みんながひとしきりプールで遊んだあとは、プールサイドの席でケーキを囲んでお祝い
ドリンクがお水なのがまたいいですね!
別のごはんをゆっくり食べられたのも、好ポイントでした
Splash'N Partyは、バースデーパーティーでなく
個人で遊びにくることもできます。
平日は子ども1人約3000円、週末は約4500円と素敵なお値段ですが
同伴の大人は無料なので、まあ…ありかな?
値段の感覚がわからなくなるのが、ドバイです(笑)
もう1件のお誕生日会は、Posh Pawsという動物園にて。
空港のほうの、Al Khawaneejという場所の、牛乳工場の裏手にありまして
お招きいただかなければなかなか知り得ない…わかりにくい場所にポツンとあります。
タクシーの運転手さんも、ここはなかなか知らなそう…
でもこのちっちゃな動物園、見応えはなかなかのものです。
だちょーん!
じゃれあう姿をたっぷり見せつけては
「どう?ボク達かわいい?」という感じで
あひるは近づくと威嚇してきます ゾウガメもハコガメもダチョウもウサギも馬も
それからゾウガメさんのカップル。
彼らはこの後子作りモードに入ってしまったのですが、
チビさんたちからは特に何も問われず、よかったです
ほとんどの動物に餌付けすることができます
5歳児さんたちは、いちばん難易度が低そうなヤギに挑戦。 疲れたりもするけれど、いろんな国籍のクラスメートの親御さんたちと
バースデー主役のイタリア人少年・ピエトロ君も、弟と亀と戯れて嬉しそう
脚にもふっさふっさと羽毛が生えていて、どう見てもチューバッカ!
スターウォーズ的外見なのは、この人も。
びろんびろんの皮が気にならないのか、気になる七面鳥です。
大人の腰くらいまで高さのある七面鳥も、大きなエミューも放し飼いになっていて
子どもたちはビクビクしておりました
嬉しかったのは、ポニーの試乗
子どもたちにウサギを見せていたら、なんだか遠くから火薬の匂いが....。
なんだろうと振り向くと、なんと!!!
ケーキに花火が点火されているではありませんか!
ケーキは一見シンプルで、さすがヨーロピアン、おっしゃれ~と思ったら中身はレインボーでした!
いやいや、でもこうこなくっちゃね!
不健康そうなほうが落ち着いてしまうのも、海外生活あるあるでしょうか
でもさすが、イタリア人だな~と思ったのは、マンマが用意してくれたお料理の数々。
ピザも、バジルのペンネも、ハムとチーズを巻き込んだ卵焼きも、焼き菓子も
すべて彼女の手作りでした。当日の朝、全部準備したのだそうです。すばらしか~
ドバイのバースデーパーティーといえば、パッケージのプランでやるのが当たり前と思っていましたがピエトロ君のお誕生日会は、ゲームも司会進行も特になく、料理もお菓子も両親で準備したもの。
おみやげのプチギフトも、市販のビスケットを可愛く詰めなおしたものでしたが、もらうほうとしてはこれで十分。
先日の消防署でのパーティーといい、手作りのパーティーもアリ!というかむしろ新鮮なんだな~と
目からウロコでした
ウロコのある生き物も、会場にやってきてくれましたよ。
もうひとつ目からウロコだったのは
イタリア人男性はみな、はだしで革靴を履いている
ということでした。石田純一はやっぱりオシャレだったのか!
そしてイタリア人パパから、日本の某宗教団体がヨーロッパでも勢力を伸ばしているらしい、
という話を聞いたのも、やっぱり目からウロコでありました
「日本では政党もあるんだよ?」と言ったら「そりゃ絶対ダメでしょ!」
ですよねぇ...。
うちの夫はこのところ週末もいないことが多く、
(パパ参加の多いバースデーパーティーはぜひぜひ見てほしいところですが)
今回は2日ともクラスメートのお宅の車で送っていただきました。
帰りにとあるナーサリーでのお祭りにも連れていっていただき、
またこちらでもポニーに乗せてもらいました。今回は姉妹一緒です
2日とも車で送ってくださったパパさん、パーティー中少し抜け出して
ドバイモールに行ったついでに、ギャレットのポップコーンを買ってきてくださいました
帰り道の子どもたちのためにとお菓子を、しかもこんなオシャレなものを買ってきてくださるとは…!
うちの旦那さんには絶対できないな、と思いつつ、ありがたくいただきました。
むしろこちらが何かお渡ししないといけないところだったのですが...
2日連続のパーティーは、連れていくほうもやはりちょっと疲れましたので、帰宅してから、ポップコーンをおつまみに久々の飲酒
しっかりキャラメル味にラムがあいます~
コミュニケーションできるバースデーパーティーは楽しいです
そして日本の保育園でも、一緒に成長していくお友達が、我が子同様に可愛く思えたけれど
インターナショナルスクールでも、やっぱりクラスメートたちがどんどん可愛くなってきました
今回お誕生日だったピエトロ君は、4月にイタリアへ帰任してしまいます。
「これがドバイに暮らしていて哀しいとこだよね」とインド人クラスメートの親御さんが仰っていましたが
日本人だけでなく、ドバイでは周りの外国人も出入りが激しく、出会いと別れの頻度が高い...。
貴重な経験でもあり、寂しいことでもあるのでした。