ドバイのインターナショナルスクールやナーサリーでは
お弁当の他に、スナックすなわち10時のおやつを持参することになっています。
学校からは「nutricious snack」、健康的なものを持ってこいと言われていまして
アレルギーのあるナッツは厳禁、チョコやスナック菓子はもちろんダメ
マフィンやケーキ、クッキーなどの焼き菓子もNGということになっています
となると一番無難なのはフルーツなわけで…
したがって果物はヘビーに買うことになります。
フルーツはオレンジ1.5kgが200円ほどで買えたりと、日本より安いのが助かりますが
買う量がぐっと増えたので、結局高くついてるかも
特にお弁当に持っていきやすいのが、やっぱりリンゴ
先日日本人ママ友のみなさんと話していたら、みんな買う種類が違って面白かったです。
ピンク・レディの人、ジャズの人…
我が家は最安値になりやすい、ロイヤル・ガラをよく買います。
先日スーパーに、こんな掲示板が出ているのを見つけました。
ロイヤル・ガラは甘く皮が薄くて、スナック向き、とあるので
あながち間違いではなかったようです。
確かに当たりが多い品種だと思います
ピンク・レディとジャズは身が詰まっていて、甘さとシャキシャキ感が特長だそう。
グラニー・スミスは爽やかで、サラダやチーズと合わせるのに適しているのだそうです。
あとアップルパイにはやっぱりグラニー・スミスみたい。
フジもあるのですが中国産で、なんとなくフランス産や南アフリカ産のほうに手が伸びてしまうのでした
フルーツの選択肢はとても多いのです。
マンゴー、パパイヤ、パイナップルなどのトロピカルフルーツは常時手に入りますし
日本では冷凍品でないとなかなか買えないラズベリー、ブラックベリーなども生で安く買える。
ただどのフルーツも年がら年中買えちゃうので
ドバイで育った子どもは、日本で育てば自然に身につくであろう
旬の感覚がわかりづらくなるようです
2月の娘のスナック、苺と柿の組み合わせです
さて、先月23日(木)は、2学期の最終日でした。
娘のクラスはキリン組なので、キリンさん…
柿とスイカってのもありましたね(笑)
柿はスペイン産のが晩秋から春先まであったのですが
スイーツ並みの甘さで、キレイて安いものがあれば必ず買ってました
ちなみにスナックには、当初はダメだと聞いていたパック入りのジュースや
クッキーを持ってきている子も多いみたいで
最近は娘のリクエストにより
ジュースと醤油せんべい、とか、チーズかジャムをはさんだパンを持たせる日も出てきました。
寝坊した朝は助かります〜
娘のクラスでは、学期終わりの日には毎回持ち寄りパーティーをしていまして
お弁当のかわりに、クラスメイト20人分のおかずを持たせます。
全学期はヴァイキングがテーマでしたが、
今学期は中世ヨーロッパのお城がテーマだったようで
持ち寄りの食べ物は「フィンガーフード」しばりでした。
要はスプーンやフォークを使わずにつまめる食べ物、なんだそうです。
ピンチョス…?日本人らしくおにぎりか…?
料理の本を片端からパラパラめくっていて、
最後にたどりついたのが、こちらの本。
大学の先輩が編集した、このキャラ弁の本です。
載っているお弁当がとにかく可愛いのですが
お弁当全体をキャラ弁にしなくとも
ワンポイントだけちょっと可愛くできるキャラおかずやら
クリスマス用、運動会用、とパーティーフードやらのアイデアも満載
キャラ弁ってアイデア勝負ですもんね…!
というわけで、上記の本を参考に作ってみました。
朝5時から卵14個ぶんの厚焼き玉子をせっせと焼いて
キリンさん…
本ではすっごく可愛かったのですよ!
ただ私の不器用さのおかげで、こんなんなりました。
娘「なにかわからない」
キリンの模様をきれいに切らなかったのが悪かったか
夫「黒死病のなにか?」
…
クラスメートは何を持ってきたかあとで聞いたら
ポップコーンやカップケーキだったそうなので
もっと手抜きしてもよかったのかもしれません
まあでもとりあえず売り切れたみたいです。
よかった…
キャラ弁には、ハムやソーセージ、かまぼこなどの加工食品が活躍しますが
そういうものが入手しにくいのが、海外お弁当作りのツラいところです。
ゆえにキャラ弁みたいなのを作るのは、手抜きすぎるときの罪滅ぼし…としてくらい
オムライスのときとか
プリキュアかまぼこみたいなのが、売られていたらいいのになー
ドバイの子ども弁当事情、でした。