2学期が終わった日、お隣の首長国アブダビではサッカーの日本UAE戦が行われたその夜
サムライブルーがキックオフするよりも前にUAEを飛び出す便で
さまよえる蒼い弾丸のごとく、周りの方々から「え…?」と驚かれる短期間な一時帰国をしてきました
とりあえず嬉しかったのは、東洋経済オンラインの記事で気になっていた
コイケヤのプライドポテトが食べられたことですね。
確かに止まらなくなりました
隠れた一味唐辛子が効いている気がします。
「松茸香る極みだし塩」も食べたかったなぁ〜
一時帰国がどれだけ短かかったかというと、
木曜夜に出発して金曜午後に羽田着で羽田周辺に一泊、
夫の実家のある群馬に二泊、
成田に一泊して火曜朝には成田発の飛行機に乗り火曜夜ドバイ到着…というスケジュールでした。
5歳と2歳の子連れでこの旅程は鬼です
下の子の熱性けいれんが怖くて、寒い時期には絶対帰国したくなかった私と
年末年始は実家に帰省したかった夫で、長いバトルの末
年度が変わる前のこの時期に、航空券をとられてしまったのでした。
ひとりで帰ってくれればいいのに…子連れ移動が大変、というのはなぜか夫には理解できないようです
航空券をとったあと、義祖母が倒れてしまったので
結果的にはお見舞いができることになってよかったのですが…。
午後空港に着いてから2時間半かけて群馬に帰る前に
羽田の近くで一泊したい、というのは死守しまして
夫は先に群馬の実家に帰省、母子3人で大森に泊まりました。
羽田直結のホテルはべらぼうに高かったので、大森駅直結の東急ホテルに泊まったのですが
大森ったらもう!全海外在住日本人が泣く便利さ
駅前に各コンビニが揃いーの、ユニクロ、ダイソー、ブックオフ、ドラッグストア、スーパーと海外にいると恋しくなるお店が揃いーの、
寿司、トンカツ、ファミレス、手作りおにぎり屋さん
そして久住昌之のいそうな煮込み屋から安いワインバル、チェーンの居酒屋全員集合みたいな勢いで飲食店が並びーの
駅前のアトレには不二家にコージーコーナー、銀座あけぼの、文明堂、崎陽軒などなど揃いーの
全てここで事が足りてしまいそうな街並みであります。
今回は下の子のオムツがとれていないので断念しましたが
ひと駅乗って大井町に出れば、スーパー銭湯もあるし
本気でパラダイスかと思いました
パラダイスにしては景色は寒々しいですが…
駅前に公園があるのも、子連れにはありがたいポイントでした
こちら、入新井西公園は小さいながらも遊具が充実しているし
16時までは貸出自転車に乗って遊べます
公園は線路沿いにあって、線路沿いに設置されたSLの後ろを京浜東北線が走っていきます。
子どもに食べさせられること
ドバイにはコンビニがないですからね…。
いや、セブンイレブンは存在するし、メトロ駅構内のお弁当を売る売店や
24時間営業の飲食店もたくさんあるのですが
日本で育った子どもが食べられるようなものってなかなかないのですよ
というわけで、特に下の子を連れてのおでかけの際は
おにぎりを持ち歩いたりしていますが、これもまた暑くなってきますとね…。
ホテル前の24時間営業のお寿司屋さん、
ネタも意外にでっかいし、樽酒もあって最高でした
調子に乗って、子どもたちが眠ったあともホテルでグビグビ
コンビニでお酒が買えるって幸せなことです
新商品に弱いので…
コレとか
ホワイトビール好きですが、個人的にヱビスはうーん…という感じで
ホップの香りのいい一番搾りのほうが好きでした。
翌日は、日暮里経由で北千住から東武線に乗って群馬へ。
大森に会いにきてくれた友人からいただいたお菓子のおかげで
心配だった東武線1時間強も、静かに過ごせました。
群馬では、病院近くに
ユニクロ、マツキヨ、しまむら、スーパー、回転寿司などが揃った
これまたミラクルなお買い物エリアがありまして
そこと病院とを行き来して過ごしました。
特に感動したのは、やっぱりダイソー!
和の雑貨のラインナップが、以前より充実してます
かわいいかわいい
コレもいい
インターナショナルスクールでは、なにかとちょっとしたギフトを用意することが多いので
そういうときに使えそうな小物とか、
お弁当に使えるアイテムや文房具などなど
90点以上も買い込んでしまいました
いやー、日本の100均の「痒いところに手が届く」感は素晴らしいです
100円のシールブックやおけいこ帳で、帰りの電車もやり過ごせました
スーパーでも、常温で持ち運び可能なパック入りの煮豆や
油揚げ、塩麹、甘酒、お茶のパック、料理酒に梅肉、
身体に悪くなさそうなお菓子類を大量買い。
服はボストンバッグやリュックに詰め替え、
スーツケースにぎゅうぎゅう入れて帰ってきました。
お弁当に便利なウィンナーやミートボールを冷凍して帰ってくる方もいるそうなのですが
(日本はこういうものがなんと充実してるのだろう!)
今回はずっとホテル泊だったので、断念しました。
そう、義母が義祖母の看病で疲れきっていたので群馬でも義実家には泊まれずだったのです
でも義母が予約してくれたホテルは、畳の部屋で大浴場つき、
朝食はおいしい和定食と気の利いたキッズミールで、リラックスできました
毎日雨に降られて寒かったのですが、子どもたちも風邪をひくことなく過ごせましたよ
そうそう、書店に行けたのも嬉しかったです。
上の娘が年長になるので、こういうものだったり
英語の補習のための、こういうものとか
買い込んできました。
かっちょよすぎる絵本も発見
皆で◯◯◯を食べる大団円のラストは、感動します。
うどん対ラーメン (講談社の創作絵本) Amazon |
ロバート秋山の、こんなムックも出ていて、キュンときました
「IGIRISU」とローマ字表記なのが好きだ(笑)
ユニクロはほぼどこでも免税処理してくれるみたいですが
マツモトキヨシは、群馬のお店では免税処理ができなかったので最終泊日、成田に移動してから買い物しました。
ずっと欲しかったTHREEの化粧品は、空港の免税でお安く購入
THREEはUAE未出店、バルセロナやタイの空港にもなかったのです。
翌朝の便が10時台発で、2時間前に空港に着くには朝5時のバスに乗るしかなかったからでした。
しかし京成成田駅前のアパホテルは、大浴場もあるし、
ベッドが気持ちよくて快適〜
お豆腐専門店で食べられる朝食バイキングには、
汲み上げ豆腐にたくさんの和惣菜、生卵の用意もあって
日本滞在の締めにぴったりでした
ただしココ、京成線の駅から長い階段を降りていくしかなく
徒歩だとぐるーっと遠回りして歩かねばなりません。
大荷物+ベビーカー持ちにはつらかった…
エレベーターが設置されるといいのですが。
空港へは、ホテルから無料のシャトルバスが出ているので安心です。
そんなこんなで、ドバイから初めての一時帰国はバタバタでした
今回は熱出したりはしなかったものの、帰ってきたその日は
床に倒れこんでただのしかばねと化していたくらい
そこから1週間は疲れが抜けませんでした…。
でも子どもたちが元気だったのが幸い
日本のテレビを見たり、遊んだりする時間も殆どなかったせいか
日本にいたい〜とグズられることもありませんでした。
いろいろ買い物もできてよかったけれど
寒い時期の短期の一時帰国は
できればもう二度としたくないです…