「ちゃんとしなさい」じゃ伝わらない! 忙しいママでもできる“見守り”の3ステップ | 10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

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学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。

 

 

 


🌱「ちゃんとしなさい」じゃ伝わらない!

忙しいママでもできる“見守り”の3ステップ

「見守りって、こういうことだったんだ」シリーズ

🧠はじめに

「早く!」「ちゃんとして!」
 

忙しい朝、つい口から出てしまう言葉。でも…その「ちゃんと」、子どもには伝わっていないかもしれません。

 

学童保育を利用しているママたちは、毎日が時間との勝負。準備を手伝いすぎてしまったり、見守る余裕がなかったり。


それでも、ほんの少しの“見守り”が、子どもの「できた!」を育てる力になります。

 

 


🧺①まずは“手伝う”から始めてOK

忙しい朝は、親が準備を手伝って当然。
 

でも「全部やる」のではなく、「一部だけ手伝う」ことがポイントです。

 

  • 例:「水筒はママが入れるね。明日は○○ちゃんがやってみようか」
  • 支援級の子には、絵カードやチェックリストもおすすめ。

 

「一緒にやる」ことで、子どもは流れを覚えていきます。


🗣②“声かけだけ”でそばにいる

「持ち物そろってるかな?」と問いかけるだけで、子どもは自分で考え始めます。そばにいるだけで安心感があり、失敗してもリカバリーしやすい。

 

  • 「命令」ではなく「問いかけ」にすることで、子どもの主体性が育ちます。
  • 「そばにいるだけ」も立派な見守りです。

 


 

👀③“見守るだけ”で任せてみる

最終ステップは「声かけ→見守る→任せる」。
 

失敗しても責めず、「どうすれば次は忘れないかな?」と一緒に考える。

 

  • 「自分でできるようになる」力を育てる土台になります。
  • 見守ることで、子どもは「自分でやってみよう」と思えるようになります。

 


 

💡「ちゃんと」じゃ伝わらない理由

「ちゃんと」は抽象的すぎて、子どもには意味がわかりません。

 

代わりに、具体的な言葉で伝えると、子どもは動きやすくなります。

 

  • 「水筒は入れた?」
  • 「連絡帳はランドセルにある?」
  • 「靴下は履いた?」

 

こうした言葉が、子どもの行動を後押しします。

 


🌸おわりに

見守るって、何もしないことじゃない。そばにいて、問いかけて、任せてみること。それだけで、子どもは「自分でできた!」という自信を育てていきます。

 

忙しい毎日の中でも、ほんの1分の“見守り”が、未来の力につながる。


「見守りって、こういうことだったんだ」——そんな気づきが、今日も誰かの子育てを支えてくれますように。

 


🔜次回予告

第2回は、制服をハンガーにかけるだけで育つ「できた!」の物語。
1年生の見守りステップを、実例でご紹介します。

 

 

🔗「見守りって、こういうことだったんだ」シリーズ
→ 第1回:「ちゃんとしなさい」じゃ伝わらない!
第2回:制服をハンガーにかけるだけで、こんなに育つ
→ 第3回:「昨日できたのに、今日はできない」

 


 

 

 

 


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