言うこと聞かないが増えているのは子ども話を聞かない大人が増えているから | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

お疲れ様です。 学童保育生活向上研究所SAT所長のさとさんです。

 

今回は、かなり厳しめな記事です。ご注意ください。

 

 

毎週火曜日のみょんさとライブの時間前のトークで、結論が出てしまいました。

 

 

とわ言っても、この2人も話を聞かない大人だったわけで。

 

子どもの話の聞き方を学び、それを実践していくと、子どもとのコミュニケーションは格段に良くなります。

 

 

ここでは主語がママになっているけど、支援員も全く当てはまる。

 

子どもの愚痴を言ったら、叱咤激励することが話を聞くと思っている支援員は本当に多い。

 

子どもが弱音を吐いたら、「そんなことはいうもんじゃない」とか「こうすればいいんじゃないの?」とかいう支援員は本当に多い。

 

確かに叱咤激励すること自体は悪くはないけどね。

 

子どもはただ聞いてほしいだけだったりするの。

 

これを読んでるあなたも、ただ聞いてほしいってときありませんか?

 

子どものこころのコーチング講座では「聞く」をこうやって定義しています。

 

 

「聞く」ということは、子どもを丸ごと受け止めるということ。

・子どもの話は最後まで聞く
・子どもの話を否定しない
・子どもの気持ちに共感する
・子どもがしたかったことを代弁する
・子どもが話し終わってから、自分の話をする
・子どもの行動を引き出す、質問をする


すなわち、安心感を与えること。

 

どれをとっても、聞いたことのあるようなことだけど、現場で本当にできているかどうかは…正直、あまり見かけたことはありません。

 

子どもをどうにかしてあげたい。

 

そういう気持ちは、決して悪いことではないんだよ。

 

でもね。

 

どうにかしてあげるということは、子どもに変われ!と言っていること同じなんです。

 

その前に、あなたはあなたで大丈夫ということが伝わらない。

 

そんな人の言うことを聞ける?

 

 


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