子どもの宿題の付き合い方その1「消しゴム係」 | 低学年の自己肯定感の育み方 子育てコーチング協会インストラクターさとさん

低学年の自己肯定感の育み方 子育てコーチング協会インストラクターさとさん

島根県放課後児童クラブスーパーバイザーも務める学童保育19年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

お疲れ様です。 学童保育生活向上研究所SAT所長のさとさんです。

 

 
宿題についての記事は、今までにも投稿しています。
 

 

 

なんだけど、この本がすごすぎて、さとさんの宿題の付き合い方もアップデート中です。

 

 

ということで、この本の内容をかいつまんで紹介していきます。

 

 

 消しゴム係

 

 

できない子が答えを間違えて、消しゴムで消す。

だけど、うまく消せない。その上から、また書いて…また消す。

その繰り返しでイライラして、プリント破れる。そして、泣き叫ぶ。

そんなような場面を、一度や二度見たことがああるでしょ?

そんな時は、消しゴム係をかってでましょう!

 


消しゴムって、指の力とか結構必要で、苦手な子っています。
 

余談になるけど、発達グレーソーン講座のインストラクターになるための勉強もしていてね。

 

指先をうまく使えない子どもも結構いるんだなーとあらためて思った。

 

生活の中で、指先を使うことも減ってきてるもんね。

さて。

横に座って観察して、間違えたら聞いてみましょう。

「消してもいい?」

OKが出たら、「どこ消す?」と聞いてみます。

「ここを消してほしい。」

子どもの消してほしいところを、消してあげたら、子どもは答えを書く。

子どもの負担が減ってるよねー。

さらに、消しゴム係のすごいところ。

消すという苦手な作業を手伝ってあげる中で、「自分の思いを相手に伝える」というコミュニケーション力まで高まっちゃってるところ。

ぜひ、やってみてねー。

残りの2つの係については、また投稿します。

 

ぜひ、植木希恵さんの本「おうち学習サポート大全」も購入してみて、学童保育・児童クラブで実践してみよー!
 

 

 


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