小6娘の担任の先生をコントロールしようとしている自分がいるな | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

こんにちは、さとさんです。

昨日は米子でランチに誘われ、行ってきた。

Non cafe /ノンカフェ





元教員で、ママでもあって、今は学生をしているパワフルな友人。

発達心理学を専攻して、学びを深めている。

学校に行かない小6娘のことも、聞いてくれてね。

学校に行かないこと自体は、問題に感じていない。

小6娘は先生や学校、クラスメイトとの関りの中で、疑問や不満を感じ、納得できないことが多いから苦しんでた。

きっかけは、先生の怒られたことで、先生への「嫌い」がMAXに達してしまったんだろう。

小6になって、中3息子のテニススクールで妻と夜に出かける生活になった。

そのことで、娘の話が聞けなかったのもある。

色々な要因があって、学校に行かなくなった。

小6娘が小さいころから、たくさん愚痴を聞いてきたワシとしては、5年生までよく頑張って学校に行ったなと感心してるくらい。

これは、妻も同感。

なので、本当に小6娘のことは、「大丈夫」と思える。

なんだけどね…

担任の先生が「大丈夫」に見えない。

小6娘と先生が話す様子や、ワシと話すときの雰囲気。

主幹先生や教頭先生と一緒にいるときの、担任の先生がなんとなく気になってしまって。

責めるつもりは全くないんだけど、きっと苦しんでるんだろうなーって。

これまでにも、担任の先生とは個別に話をしてきた。

学校に行かない生活が始まる前から。

先生自体も色んなことに悩み、苦しんでることも、話していただけて、先生の方針もしっかり伝えてくれる。

ワシは先生を信頼してる。

だけど、たまたま小6娘のような中ボスが現れて、どうやって対応していいか困ってるんだと見えてしまう。

きっと、これは先生にとってもステップアップの時なんだろうなー。

かなり上目線ですが(笑)

で、ふと自分に意識を戻すと、先生に対して「大丈夫」と思えない自分がいる。

これは、セッションとかカウンセリング中には、全く感じないこと。

常に、この人は「大丈夫」って、思ってる。

だけど、担任の先生には…「どうしてあげたらいいのかな…」って。

その先に、先生をコントロールしようとしている自分がいそうだ。


先生のことは先生が乗り越える

でね。

元教員の学生の友人が、言ってくれた。

「その先生は、もう大人なんだから、自分の問題は自分で解決していくしかない。学ぼうと思えば、研修でもなんでもあるんだから。突き放して、大丈夫ですよ。」

そっかー、そうだなー。

ほんとにそう。

先生とワシとの間に、境界線が引けてなかったんだなー。

先生の問題をワシの問題として、どこか捉えていた。

どうしてもねー、娘が絡む当事者ですから。

えー、おとうですから!

だから、決めたのです。

学校としての方針は、やっぱり学校に戻ることがゴールなんだと思う。

それでも、全然かまわない。

学校に行ってくれれば、ワシもうれしい。

だけど、今は学校の対応として、「まずは顔を合わせること」と話してくださる。

ワシは、その先を知りたいわけで。

学校としては、今後どのような方針で、小6娘と、高島家と歩んでくださるのか?聞いてみる事にした。

そして、ワシは小6娘との時間を楽しみつつ、小6娘も見守る。

ワシ自身の時間も大切して、家族と進もうってね。


聞いてもらうことで、頭は整理される

この元教員のママ学生の友人は、アンガーマネジメントも学んでてね、ファシリテーターもされてる。

話を聞いてくれて、ワシの頭の中も要約して、ワシに伝えてくれた。

こうやって、人に安心して話をすることで、ワシの頭は整理を始める。

まさに、セッションだったなー。

ありがとうねー。

子育てに悩んで苦しい時も、同じなんだよ。

悩むというのは、出口の見えない迷いの森を、グルグル回っているようなもの。

ほんと、悩んでいる方は、一つの悩みから生まれる新たな悩みを見つけて、さらに次の悩みを見つける。

そうやって、たどっていった先に、一番最初の悩みに戻る。

それは、苦しいよね。

こうやって、グルグル回っているうえに、さらに苦しくなるのは底に沈んでいくような感覚に襲われる。

らせん状に沈んでいく。

セッションでは、この出口を色んな切り口で見つけていく。

大きなゲートもあれば、小さな扉もある。

それを一つ一つ確かめて、そこをくぐってみる。

すると、グルグル回っていた同じ道も、明るくなっていく。

そして、天に昇っていくような、体がふわっと浮くような感覚がやってくる。

らせん状に、登っていく。



もしね、グルグル回って、らせん状に底なしに沈んでいたら、会いに来てね。

一緒に、ふわっと浮かんでいこう!

会いに来るのは、講座でもいいよー。


子どものこころのコーチング協会