昨日は米子でランチに誘われ、行ってきた。
Non cafe /ノンカフェ
元教員で、ママでもあって、今は学生をしているパワフルな友人。
発達心理学を専攻して、学びを深めている。
学校に行かない小6娘のことも、聞いてくれてね。
学校に行かないこと自体は、問題に感じていない。
小6娘は先生や学校、クラスメイトとの関りの中で、疑問や不満を感じ、納得できないことが多いから苦しんでた。
きっかけは、先生の怒られたことで、先生への「嫌い」がMAXに達してしまったんだろう。
小6になって、中3息子のテニススクールで妻と夜に出かける生活になった。
そのことで、娘の話が聞けなかったのもある。
色々な要因があって、学校に行かなくなった。
小6娘が小さいころから、たくさん愚痴を聞いてきたワシとしては、5年生までよく頑張って学校に行ったなと感心してるくらい。
これは、妻も同感。
なので、本当に小6娘のことは、「大丈夫」と思える。
なんだけどね…
担任の先生が「大丈夫」に見えない。
小6娘と先生が話す様子や、ワシと話すときの雰囲気。
主幹先生や教頭先生と一緒にいるときの、担任の先生がなんとなく気になってしまって。
責めるつもりは全くないんだけど、きっと苦しんでるんだろうなーって。
これまでにも、担任の先生とは個別に話をしてきた。
学校に行かない生活が始まる前から。
先生自体も色んなことに悩み、苦しんでることも、話していただけて、先生の方針もしっかり伝えてくれる。
ワシは先生を信頼してる。
だけど、たまたま小6娘のような中ボスが現れて、どうやって対応していいか困ってるんだと見えてしまう。
きっと、これは先生にとってもステップアップの時なんだろうなー。
かなり上目線ですが(笑)
で、ふと自分に意識を戻すと、先生に対して「大丈夫」と思えない自分がいる。
これは、セッションとかカウンセリング中には、全く感じないこと。
常に、この人は「大丈夫」って、思ってる。
だけど、担任の先生には…「どうしてあげたらいいのかな…」って。
その先に、先生をコントロールしようとしている自分がいそうだ。
先生のことは先生が乗り越える
でね。
元教員の学生の友人が、言ってくれた。
「その先生は、もう大人なんだから、自分の問題は自分で解決していくしかない。学ぼうと思えば、研修でもなんでもあるんだから。突き放して、大丈夫ですよ。」
そっかー、そうだなー。
ほんとにそう。
先生とワシとの間に、境界線が引けてなかったんだなー。
先生の問題をワシの問題として、どこか捉えていた。
どうしてもねー、娘が絡む当事者ですから。
えー、おとうですから!
だから、決めたのです。
学校としての方針は、やっぱり学校に戻ることがゴールなんだと思う。
それでも、全然かまわない。
学校に行ってくれれば、ワシもうれしい。
だけど、今は学校の対応として、「まずは顔を合わせること」と話してくださる。
ワシは、その先を知りたいわけで。
学校としては、今後どのような方針で、小6娘と、高島家と歩んでくださるのか?聞いてみる事にした。
そして、ワシは小6娘との時間を楽しみつつ、小6娘も見守る。
ワシ自身の時間も大切して、家族と進もうってね。
聞いてもらうことで、頭は整理される
この元教員のママ学生の友人は、アンガーマネジメントも学んでてね、ファシリテーターもされてる。
話を聞いてくれて、ワシの頭の中も要約して、ワシに伝えてくれた。
こうやって、人に安心して話をすることで、ワシの頭は整理を始める。
まさに、セッションだったなー。
ありがとうねー。
子育てに悩んで苦しい時も、同じなんだよ。
悩むというのは、出口の見えない迷いの森を、グルグル回っているようなもの。
ほんと、悩んでいる方は、一つの悩みから生まれる新たな悩みを見つけて、さらに次の悩みを見つける。
そうやって、たどっていった先に、一番最初の悩みに戻る。
それは、苦しいよね。
こうやって、グルグル回っているうえに、さらに苦しくなるのは底に沈んでいくような感覚に襲われる。
らせん状に沈んでいく。
セッションでは、この出口を色んな切り口で見つけていく。
大きなゲートもあれば、小さな扉もある。
それを一つ一つ確かめて、そこをくぐってみる。
すると、グルグル回っていた同じ道も、明るくなっていく。
そして、天に昇っていくような、体がふわっと浮くような感覚がやってくる。
らせん状に、登っていく。
もしね、グルグル回って、らせん状に底なしに沈んでいたら、会いに来てね。
一緒に、ふわっと浮かんでいこう!
会いに来るのは、講座でもいいよー。
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