ペルーのカップ・オブ・エクセレンスを販売開始しました。
日本人に大変人気が高い、ペルーのカップ・オブ・エクセレンスです。
頑張って入手しましたよ
買えた時、小躍りしちゃった
爽やかな柑橘の酸、ジャスミンのような華やかなアロマ。
ペルーらしいとろっとした甘みが押し寄せます。
冷めてくると少しベリーっぽい風味やチョコレートなども感じて
パナマやコロンビアとは一味違うボディ感を持ったゲイシャに仕上がってると思います
いやーしかしペルーにもゲイシャの大波が来てますね
2022年のCOEでは上位29ロット中13ロットはゲイシャ以外も入賞してましたが、2023年は30ロット中9ロットと、非常にゲイシャ強し!という結果になっております。
どういうこっちゃ!
今回のラヨス・デル・ソル農園の農園主パーシーさんは、自分の農園1ha全部、ゲイシャに替えるという一大決心をしました
ペルーでは、パーシーさんのような生産者のコーヒーは農協モノとして混ぜられ流通することが多いので、個人名や農園名で勝負するというのは、かなりの挑戦なんだと思うのです。
しかも農園面積も、生産者全体の90%が5ha未満と、とても小規模。
普通、オーガニック認証取ってる農協にぶら下がっておけばとりあえず安牌、みたいな気分にはなりますよね。
勝負掛けてスペシャルティ消費者のニーズに乗っかって、ゲイシャばかりになってしまうとしたら、それはそれで恐怖を感じるのですが・・・
ペルーらしいしっとりとした甘みをまとった味わいは、ゲイシャに限らず人気がありますので、こう、生活を崩さぬよううまい具合に色んな品種を生産していってもらえると良いなぁと思っています。
あ、でも、今回のパーシーさんのゲイシャ、とても美味しいですから!!