深煎りコーヒー好きな人って、一定の年齢以上の世代に多い。

40から上の年代かな。特に60代以上は圧倒的に深煎りの世代。

 

けど、店で感じることは、若い子でも深煎り好きの子は結構多いということだ。 

 

前者はそれしかなかった時代だから。

後者は、深煎り好き50~60代の子供たちで【深煎り=コーヒー】としょっぱなから認識し、それ以外触れる機会がないから。

 

若いころは甘いもの好きで酸味が苦手なことが多いから、苦いコーヒーにたっぷり砂糖とミルクを入れて飲むことが多い。

 

かくいうわたしも若い時分は苦いコーヒーを甘くして残業を乗り切っていた。

或いは甘ったるい缶コーヒーを胃に流し込んで目を覚ますような生活を送っていた。

 

そんなコーヒーが好きであり、正直好きじゃないこともあった。

 

甘すぎるとか苦すぎるとか酸味の後味がきつすぎるなとか。ぼんやりとそういうことは感じていた。

 

スペシャルティに出会って、【酸味=フルーティーさ】なんだと気が付いてから、単なる苦みだけのコーヒーは受け付けなくなった。

 

 

深煎りだけがコーヒーじゃないに気づく。そういう体験をお客さんもしてもらえたら嬉しいなと、常々思っています。