お久しぶりのエルサルバドルを販売開始しました。
エルサルバドル サンタ・リタ農園 ブルボン・フリーウオッシュド
レッドアップルのシャキ――――ンとしたアロマと酸が特徴で
しっかりしたコクもあり
目覚めの一杯に向いてるんじゃないかなーと思うコーヒーです
ちなみにサンタ・リタ農園はJASAL(ハサール)という
エルサルバドルで最も伝統のある輸出業者も兼ねています
農園主のホセ・アントニオ・サラヴェリアさんは農務大臣も務められてるらしいのですが、
ネットでエルサルバドルの行政機構、検索しても全然出てこんかった…
2024年現在は現職ではないかも知れません
いずれにせよ、歴史のある農園であり輸出業者なのです
エルサルバドルのコーヒー産地は6つに分類されています
サンタ・リタ農園の位置する生産エリアは
Apaneca-Illamatepec(アパネカ・イラマテペック山脈)といって
国の一番西側になります
※Consejo Salvadoreno del Café HPより
Ahuachapan県(アウアチャパン)
Santa Ana県(サンタ・アナ)
Sonsonate県(ソンソナテ)
の3県を横断する山脈で、エルサルバドル最高峰サンタ・アナ火山を擁する山脈にある生産エリアで
ここは国内で最も有名な産地です
スペシャルティコーヒーではこのアパネカ・エリアと、東隣のAlotepec-Metapan(アロテペック・メタパン山脈)エリアが主要産地となります
両エリアで多くの農園がCOEに参加していますが、近年はアロテペックの方が受賞ロットが多いです
アロテペック・エリアの主要品種はパカマラやゲイシャなので…
この華やかな品種に押され、
アパネカ・エリアの主要栽培品種ブルボンはちょっと分が悪いかなーという印象です
でも毎年必ず数ロットはこのエリアからブルボンの受賞ロットが出るので
頑張ってるな!と思います
サンタ・リタ農園 ブルボン。毎日飲む定番のコーヒーにおススメできる味わいです