【新着】コスタリカ エル・コヨーテ農園 ビジャロボス・レッドハニー | 里芋とがらぱごすブログ

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新着コーヒーのご案内です。

 

コスタリカ エル・コヨーテ農園 ビジャロボス・レッドハニー

 

 

 

しっとりと甘い、柔らかい質感が特徴で

マンゴーのような密度の高いフルーツ感を楽しめます

濁りのないすっきりした後味で、ついお代わりをしたくなる味わいです

照れ

 

 

 

 

エル・コヨーテ農園、ここ数年毎年お世話になってます

 

 

馴染みの農園ですね

 

毎年安定したまろやかな甘みのコーヒーに仕上げてきてるなぁ照れ

 

 

 

 

 

コスタリカの代表的な生産処理「ハニープロセス」は、ブラジルの「パルプド・ナチュラル」の発展形です

 

コスタリカは他の多くの中米と同じく、もとはウオッシュドの生産国ですが

 

新しいコーヒーの味わいの可能性を求めて、この方法を取り入れました

 

 

 

パルプド・ナチュラルは収穫したコーヒーチェリーの果肉を取り除き、乾燥させる生産処理です

 

 

もともとナチュラル(=非水洗処理、チェリーのまま乾燥させる)を行っていたブラジルで

乾燥途中でカビが生えるのを防ぐため、果肉を取ってから乾燥させるという方法が生まれました。

これがパルプド・ナチュラルです。

 

ナチュラルよりも乾燥時間の短縮にもなり

ウオッシュド(=水洗処理)より甘みと質感の強度が増し

ナチュラル(=非水洗処理)より酸の明るさを強調できる

と一般的に言われています

 

文字通り、ウオッシュドとナチュラルの中間的な生産処理となります

 

 

 

果肉を取り除いた後の粘液質(=ミューシレージと言います)の残留度合いが多いほど濃い色になります

 

この色合いにより、ハニーの呼び名が複数生まれました

 

ブラック > レッド > イエロー > ホワイト 

 

(ホワイトは実質ウオッシュドと同じですが…)泣き笑い

 

 

色合いが濃くなるほど甘さと質感が増すと言われていますが

 

ベトベトするパーチメントを水を使わず手作業で移動させたり

 

乾燥させるのに時間がかかったりとで、恐ろしく手間暇がかかるのですもやもや

 

 

「ハニープロセス」と聞いたら、めっちゃ手間暇かけて甘みと質感を引き出した生産処理

 

思い出してくださいね~グッ