↑紆余曲折w
イギリスの私立中学の受験はおそらくほとんどの学校でCreative Writingが受験必須科目。
本命校の試験科目の点数配分は算数の選択問題SectionAが20点満点、
記述の応用問題SectionBが40点満点。
Englishは私立にしては珍しく(?)選択問題25問。
察するにこれも25点満点。
対するCreative Writingの点数配分は25点。
これって、Englishと同等、算数の基礎問題全問正解以上、応用問題の6割以上の点数配分です。
これは、
絶対に、
高得点を狙いたいっ👹
私はいろんなイギリスの中学受験フォーラムやらグループやらをチェックしているんだけど、その一つで見かけたJ先生のクラスをやってみる事にした。
元々小学校の先生だったという年配のイギリス人の先生で、オンラインのグループレッスン。
生徒は8人。
たまに聞く、うちの子結構文章書くの得意なの♪という方、
それは何をもって評価している?
その文章に点数をつけるとしたらどれ位?
中学受験用のCreative Writingってちょっと特殊で、
これは絶対に先生について学んだ方がいい。
Creative Writingの採点はポイント制だ。
意味のある内容は勿論だけど、それを表現する修辞法にコツがあって、
直喩、隠喩、頭韻、誇張、対義統合を織り交ぜつつ、
語彙の選び方、適切な接続詞、魅力的な文頭に加え、
5感、色、オノマトペなども加えて高得点に繋げる。
Show, don’t tell. 語らずに示せ。というテクニックがあって、ダイレクトに書かず、その状態を暗示する表現で文を構成するのが良しとされる。
例えば、
We lost the game. I was sad.
私達はゲームに負けた。悲しかった。
こういう文はこういう感じになる。⤵️
As we watched our opponents celebrate, tears welled in my eyes, mirroring the scoreboard's harsh verdict.
相手が祝福する様子を見ながら、私の目に涙が溢れてきた。スコアボードが厳しい判決を映していた。
ロンドンのグラマースクールのLatymerは採点方法を開示している。
最高点を狙うなら、Year7程度のボキャブラリーが必要って、、
テストを受けるのはYear6が始まる初日の9月ですが💦
次回、J先生の指導の元、息子がどれくらいの文章を書ける様になったのかご紹介します。