1981年10月 全米ヒット① Christopher Cross, Journey他 | The 80's Hit U.S.A.

The 80's Hit U.S.A.

愛して止まない80年代洋楽ヒット(アメリカ・ビルボードTOP40)の名曲を取り上げて行きたいと思います。70年代や90年代もやります。

80年代洋楽を時系列に振り返るコーナー41回目です。

 

今回は1981年10月1~3週目分になります。

 

この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップしますニコニコ

 

4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はスターで表現しています。


振り返りなので、メジャーなTOP10ヒットは推し以外の曲にもコメントします。

 

中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m

 

 

  1位 Arthur's Theme (Best That You Can Do)  - Christopher Cross 星星星星スター

クリストファー・クロス2曲目の全米NO1。3週間1位をキープしました。邦題「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」

原題は『ミスター・アーサー』という映画の主題歌だったので味気ないものですが、この邦題はなかなかですね。ザ・AOR的な洗練されたバラードで実に美しい曲。ロマンティックなムード満点で、彼の甘い声との相性も抜群ですねニコニコ 80年代を代表する名曲のひとつでしょう。

 

 

  4位 Who's Crying Now  - Journey 星星星星スター

アルバム『エスケイプ』からの1stシングルで、ジャーニー初のTOP10ヒット。

ミディアムなロック・バラードで、AOR的な肌触りもありますね。スティーヴ・ペリーのサム・クック・スタイルのボーカルが素晴らしいですね~。そして後半、ニール・ショーンのギター・ソロが熱い!名演でしょう。こちらも80年代の名曲のひとつと言いたい照れ

 

 

  4位 For Your Eyes Only - Sheena Easton 星星星星

シーナ・イーストン2曲目のTOP10ヒット。映画ジェームズ・ボンド・シリーズの主題歌でした。

美しいバラードで、こちらもAORっぽい雰囲気をもってますね。よい曲だと思います。これまでのアイドル然としたイメージから、この曲でシンガーとして箔をつけた感じかな。

 

 

5位 Step By Step - Eddie Rabbitt

カントリー系シンガー、エディ・ラビットの全米NO1「恋のレイニー・ナイト」に続くシングルで、こちらもTOP5入りと大ヒット。ポップなミディアム・ナンバーですが、ちょっと地味かな。

 

 

  10位 Hold On Tight - Electric Light Orchestra 星星星星

アルバム「タイム」からのリード・シングル。残念ながら、これがE.L.O.にとって最後のTOP10ヒットとなってしまいました。
オールディーズ風のR&Rに、いつものキラキラした演出がかかっていて楽しいナンバーです♪ただ、ちょっとオーソドックスというかシンプルすぎる感じはありますかね。当時レコード会社から「Don't Bring Me Down」みたいな曲を作るようにと言われたようです。

 

 

  15位 The Voice - The Moody Blues 星星星星

イギリスのロック・バンド、ムーディー・ブルースの80年代の好調期。アルバム『魂の叫び』から「ジェミニ・ドリーム」続く2曲目のシングル・ヒット。こちらもポップなニュー・ウェーヴなナンバーで時代に合わせてる感じですかね。ポップなようで演奏はプログレ・バンドらしく、流石にカッコいい照れ

 

 

  40位 Burnin' For You - Blue Oyster Cult 星星星星スター

ブルー・オイスター・カルトと言えば、76年の「The Reaper」で有名なアメリカのロック・グループ。久しぶりのヒットとなったこの曲も「The Reaper」にちょっと似ている部分もありますが、私としてはポップで爽快感があるコッチの方が好きかも。
まずイントロがカッコいいし、音の壁のようなコーラスも幻想的でいいな。ギターも弾きまくりでカッコいい!最高位40位なんて、もったいないほど楽しいですね~この曲♪

 


というわけで、今回はここまで。

エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?ニコ