90年代洋楽を時系列に振り返るコーナー3回目です。
今回は1990年3月分になります。
この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップします
4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はで表現しています。
振り返りなので、メジャーなTOP3ヒットは推し以外の曲にもコメントします。
中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m
1位 Escapade - Janet Jackson ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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アルバム「リズム・ネイション1814」から3曲目のシングル・カットで、同アルバムからは2曲目の全米NO1ゲット。3週1位をキープしました。
ポップですが、ビートはニュージャック・スウィング的で派手にはじけてます。ジャネットの声もキュートで溌溂。明るく健康的な魅力に溢れてます!この言い方って年寄りっぽいかしら
1位 Black Velvet - Alannah Myles ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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カナダ出身のシンガーソングライター、アランナ・マイルズのデビュー・アルバムからの一発ヒット。2週間1位をキープしました。
実にブルージーで渋い曲。カッコ良かったな~。渋いんだけど、軽いポップな曲が全盛だった80年代を引き締めるようなインパクトがありますね。1位になるだけのことはあります
2位 Dangerous - Roxette
スウェーデン出身の男女2人組のバンド、ロクセットのブレイク作となった2作目のアルバム「Look Sharp!」から4曲目のヒット。「あぶないお前」という邦題がついてますが、中身は爽やかなポップ・ソング。でも個人的にはこのバンドは「The Look」以外あまり面白味を感じないのよね。。。
3位 Roam - The B-52's ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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アメリカのニューウェーヴ・バンド、B-52'sのブレイク作となった「Love Shack」(1989年3位)収録のアルバム『Cosmic Thing』からの2曲目のヒット。
「Love Shack」も良かったけど、この曲はよりポップでマイルド。プロデュースはナイル・ロジャースなんですが、R&B色は薄味で存在感ないよな。。。でも曲自体は、ちゃんとこのバンドの味があって好ナンバーだと思います。
3位 I Wish It Would Rain Down - Phil Collins
アルバム『...But Seriously』から2曲目のシングル・ヒット。
ギターにエリック・クラプトンをフィーチャー。大ヒットした前アルバム『No Jacket Required』と比べると、社会問題などメッセージ性からか「Another Day in Paradise」をはじめ地味なシングルが多く、この曲もしかり。個人的には彼の1987年以降は「Two Hearts」以外は、あまり好きな曲がなく関心を無くしていた時期。。。
7位 No More Lies - Michel'le ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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女性R&Bシンガー、ミシェレーのデビュー・アルバムからの最大のヒット。
後にソロでもヒットするラッパー、Dr.ドレーのプロデュース。Dr.ドレーは元々80年代にワールド・クラス・レッキン・クルーというグループで活動していて、そのバンドに参加したことが縁でデビューとなったようです。(後に婚姻もしてますが、間もなく離婚)時代柄、ビートはニュージャック・スウィングでダンサブルなナンバー。この時期特有の空気が感じられて、懐かしい~♪
8位 Keep It Together - Madonna ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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アルバム『Like a Prayer』から5曲目のシングル。
1つ前のシングル「Oh Father」が低調でしたが(20位)、この曲で巻き返しました。派手さを抑えた、ちょい渋目のダンス・ナンバーですが、この曲カッコいいよな~。
10位 C'mon And Get My Love - D-Mob Introducing Cathy Dennis ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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UK出身のシンガー・ソングライター、キャシー・デニスのデビュー・ヒットですが、D-MOBというハウス系ミュージシャンの曲に客演した形ですね。後にソロ・デビュー・アルバムにも収録されました。
いかにもこの時代のハウス・サウンドですが、当時大好きでハマりました。ビートが刺激的でファンキーでカッコいいんですよね。懐かしいけど、ベースの重低音のグルーヴとピアノ(キーボード?)の取り合わせは今聴いてもカッコいいなあ。
13位 No Myth - Michael Penn ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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このマイケル・ペンなるシンガー、ヒットはこの曲だけの一発屋ですが、あのショーン・ペンの2つ上の実のお兄さんなんですねー。この曲がヒットする前は、ローカル・バンドで地元ではそこそこ人気があったようですが、ソロ・デビュー作となるこの曲でブレイクを果たしました。
それにしても曲がめっちゃイイ!ポップで耳馴染みの良いナンバーで、ちょっとビートルズっぽい雰囲気もありますね。
というわけで、今回はここまで。
エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?