90年代洋楽を時系列に振り返るコーナー2回目です。
今回は1990年2月分になります。
この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップします
4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はで表現しています。
振り返りなので、メジャーなTOP3ヒットは推し以外の曲にもコメントします。
中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m
1位 Opposites Attract - Paula Abdul with The Wild Pair
デビュー・アルバムから、なんと4曲目の全米NO1ヒット。邦題「甘い誘惑」
この曲の場合、実写とアニメーションを組み合わせたMVの影響も大きかったかもしれません。ぶっちゃけ1位になるほどの曲でもないと思いますが、当時の勢いの凄さが伺えますね。
2位 Two To Make It Right - Seduction
ニューヨーク出身の女性トリオ、セダクション最大のヒット。プロデュースに携わったのが後に大ブレイクするC+C Music Factoryのメンバー2人。フリースタイルっていうんですかね。エクスポぜとかカバー・ガールズみたいな感じ?個人的には苦手系の音。
4位 Janie's Got A Gun - Aerosmith
アルバム「Pimp」からの2ndシングル。
ちょっとサイケっぽいゆったりした曲で、ストリングスを入れたりとビートルズのマジカル・ミステリーあたりの雰囲気が漂います。結構凝った曲に感じますが、サビは典型的なエアロ節。この来るとこで来る、期待を裏切らない感じがいいですね~。間奏のギター・ソロもカッコいい
6位 I Remember You - Skid Row
アメリカのヘヴィメタル・バンドで同郷のジョン・ボン・ジョヴィらのサポートを受けてデビュー。
この曲はデビュー・アルバムからのヒットで、「18 and Life」(1989年4位)に次ぐヒットになりました。この手のバンドで、当時あるあるのパワー・バラードのヒットですが、この曲は暗すぎず繊細過ぎず、聴きやすいから結構好き
14位 Tender Lover - Babyface
ベイビーフェイスのブレイク作となったアルバム『Tender Lover』のタイトル曲で、「It's No Crime」に続く2曲目のシングル・ヒット。ミディアムなニュージャック・スウィング・ナンバーで完全にこの時代の音ですね~。懐かしさもあるけど、「Just Hold On♪」のところとか、ファルセットのところとか気持ちのいいフレーズがいくつかあって、今聴いても新鮮な気持ちで聴けます
というわけで、今回はここまで。
エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?