「虎に翼」に泣かされる | 麻里子の宝塚なひとりごと

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宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
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昨日、今日の「虎に翼」は見ていて切なくて、親の愛の大きさ、深さに感動して泣かされましたえーん




この寅子のお父さん役の役者さん、めちゃ好きだなぁ❤️と思います。

娘の事が無条件で大好きって事を、いつも素直に全身で示すって、あの時代の男の人からは、考えられない位進歩的で、素直。

気が弱くて、無実の罪に問われそうになった時も、取り調べの恐ろしさに、嘘の自供をしてしまった時も、本当に人間らしくて、好きだーと思いました。


優三さんの死亡通知を隠された怒りから、父への冷淡な態度を心配した兄嫁さんから、

「生きているうちにしか、話し合えないのよ」と言われて、怒りをぶつけて、父と和解出来た寅子ちゃん。


本当に、生きているうちしか、話し合えないって言葉を、今噛み締めるような出来事が色々あります。

亡くなった母が、私たちにどうして欲しかったのか、何を考えていたのか、本当に分かりません。

聞きたいことが、こんなにたくさんあると言うのに、もう聞く事が出来ないのは辛いです。


寅子ちゃんの旦那様、優三さんは、カッコ良くも無く、頭がすごくいいわけでも無いですが、寅子ちゃんを優しく見守り、寅子ちゃんが、自分の信念に従って生きていけるように、大きな目で見守っていて、辛い時には支えてくれる。

ほんま、こんな良い男がいたらなぁとつくづく思う最高です。


最初は、男前で正義感の強い真っ直ぐな寅子ちゃんは、どこかあのオスカル様に似ていて、優三さんはアンドレかな、と思った時もありましたが、全然違うタイプですよー。


アンドレって、優しいと言うより、熱い男だと思いますねー。オスカル様命で、寄り添って見守り、優しく支えてくれるけど、他の人とオスカル様が幸せになるとか、許さないエゴイストな所がありますよねー。

その熱さと激しさが彼の魅力でもありますが、優三さんの優しさとは違いますねー。


こうして、何を見ても、すぐにオスカル様、アンドレを連想するワタシ。

やはり相当熱いベルばらファンですねー。


ふくちゃん、ようやくお散歩に行けるようになり、外の世界の珍しさに、コーフンしています。

疲れて、ひと休み中。