ベルばら50ダイジェスト | 麻里子の宝塚なひとりごと

麻里子の宝塚なひとりごと

宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
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昨日のベルばらのダイジェストシーンが余りにも良かったので、夢のような気分に浸りながら自宅へ帰りました❤️


こんな気分になったのは久しぶりです。

凰稀かなめさんのオスカル様は、当時も原作のオスカル様が舞台に現れたような華麗で煌めくような、凛とした美しさで気品に溢れていて、毎回見惚れておりました。

残念ながら、脚本がアレで、まるでオスカル様がアホに見えるような場面も多々ありましたが、これも慣れ、我慢しながら、凰稀かなめ様に心酔しておりました。


今回は、凰稀かなめ様が、オスカル様を演じられる日を狙い、申し込みました。


アンドレは同期のキタロウ、緒月遠麻さんで並びも綺麗で、息もぴったり。

艶やかな目の覚めるような貴公子の愛月ひかるさんがジェローデルで、これまた華やかで輝いておられました。

軍服姿がもうねー、眼福。

アランに彩凪翔さん。タッパがあるから、荒くれぶりがお似合いでした。熱いアランです。


20年ぶりのフェルゼンだと言われていた和央ようかさん。

宙組時代に観た記憶では、そこまで良かったイメージが無く、随分ナルシストなフェルゼンだなと。歌も芝居も良かったけれど、アントワネットへの愛があまり無かったような気がしました。


ところが、20年経って、和央さんのフェルゼン、人間に深みが出て、静かな想いや愛に溢れていて、歌が情感豊かで、「いけ、フェルゼン」や「愛の面影」では、泣けましたね。

すごく良かったです。

アントワネットは、この、べるばら50の主要メンバーで唯一の紅一点、星奈優里さん。後別の日で白羽ゆりさんがアントワネットで出演予定、このふたりだけしか、娘役が出ていらっしゃらないのは、ほんと娘役軽視に思えました。


お年を重ねられて、風格のあるアントワネットでした。


フィナーレも豪華で、目がたくさん欲しいです。

小雨降る径は、安寿ミラさんがお一人で踊られて、しなやかで、かろやかなダンス。昔のヤンさんより柔らかなダンスです。

バラのタンゴは、中心が凰稀かなめさま。

艶やかで本当にお綺麗。ため息がでます。


龍真咲さんが歌ったりされていて、お上手だなぁと、オペラでよく観たら、龍真咲さんでしたびっくりクセなんかまるで無くて、びっくりしました。

シメさんの歌も懐かしくて、見応えのあるフィナーレ❤️

幸せな夜になりました。