実は、午前診療のあと、すぐさま飛び出して、電車に掛け乗り、走って梅芸にギリギリ間に合いました❗
今日のチケットは、長女が自分で観るつもりで、頑張って確保したものの、休みが取りにくくて、譲ってくれたものです。
結構見やすいお席でした
ありがとーね～🎵噂の赤い緞帳ですね。
ベルばらを二本立てにして、しかも、「フェルゼン編」だと、オスカルさまの出番がかなりのカットで、○田氏は、大事な場面をカットして、ツマラナイ(あっ、あくまで個人的な意見です)ところばかりを残すから、堪忍してほしいものじゃなきゃ、良いのになぁと思いながら、観ました。
みりおさんのフェルゼンは、文句なく美しく、まさに貴公子で、気品もあり、豪華なお衣装も映え、言うことなしです。
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個人的な願望としては、みりおさんは、フェルゼンよりも華奢で、繊細な雰囲気からしても、オスカルさまが似合うと思いますね。
最初のブロローグは、台湾語で、「ご覧なさい～♪」を歌っていて、そのまま、漫画の絵柄で、主役３人が、その後ろから登場🎵
この漫画の絵柄が、ほぼ原作どおりの美しさになるまでには、長い時間が掛かったなぁと思いました～♪最初はひどかったなぁ。オスカルさまが歪んでいたわ
花乃さんのアントワネットは、始めは、あまりの風格の無さに、アントワネットにどうしても見えなくて、慣れてくるまで、一苦労❗
この役は、やはり、風格と気品が必要な役ですね。
歌やお芝居は悪くないけど、声が、キンキンしたアニメっぼい声なのが残念
今回は舟のラブシーンがあったのですが、みりおさんにお顔を寄せると、お顔が大きいだけじゃなくて、長い❗お馬さんに見えて
でも、ショーの「幻想曲」で、柚香光さんと踊ったり、組んだりしていると、お顔の大きさも気にならない。
やはり、みりおさんは、とっても小さなお顔だから、花乃さんじゃ、ラブシーンが、しんどいかも
1時間40分に纏めたにしては、フェルゼンの場面は、ほぼ削られることなく、全てきちんとありました❗
お約束のメルシー伯爵との場面はきっちり❗むしろ、その前の面会の申し入れからありましたし(笑)
ロザリーやベルナールなどもしっかりありました❗
何が削られたかと言うと、オスカルさまとアンドレですね。許せん
キキちゃんのアンドレは、なかなか良くて、ガッチリされている分包容力が感じられるし、歌も上手かったです。
しかし、柚香さんのオスカルは、美しくて、凛々しくて、カッコいいのですか、脚本は「男」としてしか、描かれていないから、色気もないし、苦悩もなくて、薄っぺらで、悲しかった
また、柚香さんも、必死で演じておられるけど、声があまり出ていなくて、苦しそう。バスティーユでは、怒鳴っているみたいにきこえる
アンドレとの絡みは全くなく、今宵一夜もなく、目が見えないのも、無し❗
唯一、アンドレが、フェルゼンが、帰国する前に、ふたりで、ベラベラ会話するだけが、オスカルさまとアンドレの物語の紹介です。
とにかく、とにかく、二人の会話の忙しいこと❗
まず、オスカルさまが女なのに、男として育っている、から始まり、アンドレが、つい、うっかり、オスカルさまが、フェルゼンを想っていると言っちゃったら、フェルゼンの恋愛談義(愛とは～云々)
はぁ、見ている方は付いていくのに必死ですよー。台湾の人、だ、大丈夫なの？
国王に引き留められ、アンドレとの会話の後は、スェーデン、革命後のジェローデルの訪問。
国王陛下役の高翔さん、優しげで良かったな。
ベルナールのかずやさんは、出番も台詞も歌もばっちりで、いいですねぇ。カッコいいし🎵
ロザリーの美玲ちゃんも、可愛いい。
花乃さんは、後半にいくほど、良くなってきて、残念なのは、ラストシーンの声。
「さようはら、ベルサイユ。さようなら、パリ」が、何ともアニメ声なんですね。何とかならないのかなぁ。
みりおさんは、歌が良くて、聞き惚れます。
でも、今回のベルばらを観て、もうお腹いっぱいで、しばらくベルばらは観たくないです。
「178 9」のような、群集芝居やアンサンブル、テンポのよい舞台転換を見慣れた後には、やたらと、カーテンが閉まり、ガタガタゴトンで、舞台転換しているのは、まどろっこしいし、気持ちがブチブチ切れますね。
宝塚幻想曲は、好きなショーです。
みりおさんの魅力全開で、衣装も良いし、ダンスも綺麗で、メリハリのある舞台。
キキちゃん、安定していて、かっこいい
太鼓の音や男役ダンスのテンポの良さも観ていて気持ち良い🎵ショーを観たあとは、満足して帰れました
