黒豹の如くの謎❗ネダバレありです | 麻里子の宝塚なひとりごと

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宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
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大好きなちえちゃんのさよなら公演だ❗と気合いを入れて、初日を観たときに、
ラブシーンはすごくきれいだなぁとは思ったのですが、アタマのなか、数々の謎だらけ❔でした。
ワタシって、理解力がないのか?アタマが悪いのか?スミマセン😢⤵⤵

一番不思議に思ったのが、ねねちゃんが、扮するカテリーナが、何故にアラルコン侯爵に脅されて、わざわざ、ひとりで出向くのかしら❔でした。

二時間ワイド劇場を旦那に、付き合い見まくっているワタシ的には、脅しのネタをアラルコンは、しっかり握りしめているに違いない❗と思っていました。

でもでもでも、どうも、口だけで、脅している様子しょぼん

「おかしくない?なんで脅されてるの?」
優しい観劇仲間の○見ちゃんいわく
「いや、それは、あれやこれやと噂を撒き散らされて、ほんまに困っていたのよ。アラルコンって、あっちの世界を牛耳ってる大物やしね」

そうだったのか❗

やはり私は、二時間ワイド劇場の見過ぎで、脅しには証拠って思っちゃうのですね(笑)

さらに、謎❗
ちえちゃん扮するアントニオも、断っているのに、何故にカディスにまで呼び出されて、行かないと行けないのだろう❔
うーんしょぼん

アラルコン侯爵が、色々牛耳る大物ぶりを示すような場面はなく、麻央君は、いつも、アラルコンの横に立ってるだけ

またアントニオも黒豹の如き場面や活躍する場面は全くなく、有能ぶりは、噂話だけなんて、ちょっと悲しい

タイトルロールの「黒豹の如く」カッコいい場面が観たいな

カディスの祭りでは、カテリーナを探すだけで終わっちゃったよ

切ないラブシーンは、さすがにちえねねコンビらしく、上手いし見応えがありましたが、昔話を語るだけが、何ともなぁ。
数回観て、これは、すごーく単純なお話なんだと割りきれば、それなりに楽しめるなと思いました。

英真なおきさんとちえちゃんの場面の、軽快さ、最初の海賊シーンなど、場面としては、素敵で面白い場面もたくさんあって、星組の皆さんも、すごく、頑張っておられて、好感が持てますが、ひとつの物語としては、物足りない思いでした。
まこっちゃんは、かなりの上級生の壱城さん、光希ちゃんといつも3人で何だか萎縮していると言うか、遠慮しているみたいで、もっと若さが弾けるような姿が観たいです。

まさこさんの役がキーワードなんですが、あまりに素直な役作りで、しつこいですが、二時間ワイド劇場なら、ちょっと通用しないかも(笑)辛口スミマセン😢⤵⤵

それでも、ちえちゃんの力強さ、ねねちゃんの華麗な美しさ、ふたりのラブシーンの切なさにうっとりしましたが、これがさよなら公演は、少し残念だと思いました

ちえちゃんの軍服、海賊の衣装、海賊の鬘は、素晴らしくかっこよくて素敵でしたが、全体に衣装も舞台装置も節約仕様
さよならだけに、豪華に見送りたかったです