例年、大宮幼稚園の園庭や高千穂大学のキャンパスが解放されて、初詣客はそこに駐車できるので、今回もそこに駐車する事になるのかな?と思っていたのですが、もう初詣期間は過ぎていたのか、例年は様々な屋台が立ち並んでいる参道に駐車する事が出来ました。
たぶん、初詣には時期が遅くなったので屋台が無いのだと思います。警備員さんに誘導されて参道へ。うちの車、大きめなのですが、楽々駐車する事が出来ました。
車を停めた場所は、例年の初詣の時はこんな↓感じの場所です。
もう、参拝客はまばらです。
今年の干支(えと)は壬寅(みずのえ とら)です。前にもブログで書きましたが、干支の中でも十二支(じゅうにし)は有名ですが、十干(じっかん)はあまり有名ではないですよね。
●十干(じっかん)
甲(きのえ・こう)
乙(きのと・おつ)
丙(ひのえ・へい)
丁(ひのと・てい)
戊(つちのえ・ぼ)
己(つちのと・き)
庚(かのえ・こう)
辛(かのと・しん)
壬(みずのえ・じん)←今年(2022年)ココ❗️
癸(みずのと・き)
●十二支(じゅうにし)
子(ね・ねずみ)
丑(うし・うし)
寅(とら・とら)← 今年(2022年)ココ❗️
丑(う・うさぎ)
辰(たつ・りゅう)
巳(み・へび)
午(うま・うま)
未(ひつじ・ひつじ)
申(さる・さる)
酉(とり・とり)
戌(いぬ・いぬ)
亥(い・いのしし)
自分の十二支は知っていても、自分の十干は知らない人が多いのではないでしょうか。干支(えと)というと、十二支だけ思い浮かべる人も多いと思います。それでも丙午(ひのえ うま)だけは知っているという。。。あるいは「甲乙丙丁(こう・おつ・へい・てい)くらいは知っている」。これがごく普通の事だと思います。
十干の壬(みずのえ)は鬼滅の刃の鬼殺隊の階級で言うと、下から2番目です。来年は癸(みずのと)、鬼殺隊の一番下の階級です。そして再来年は甲(きのえ)で、柱を除く一番上の階級に戻ります。
大宮八幡に掛けられていた大きな絵馬(?)には、令和壬寅歳(れいわ みずのえ とら どし)と書かれていました。十干と十二支の組み合わせは60ある(120通りじゃありません、最小公倍数の60通りですよ)ので、60年でひと回りします(いわゆる還暦)。普通『令和壬寅』と言えば「2022年である」と、西暦の年を特定できるものなのでしょうが、昭和時代は特殊で昭和64年まであるので、4年間は同じ干支が重なったという事ですね。
丙寅(ひのえ とら)、丁卯(ひのと う)、戊辰(つちのえ たつ)、己巳(つちのと み)の4つの干支は、昭和で2回ずつ存在しました(昭和元年〜4年、61年〜64年)。
十干と五行説(木火土金水)、惑星や曜日の名前は互いに関連していて、調べると色々と面白いです。ちなみに私は丁(ひのと(火の弟))の生まれです。歳がバレるので十二支は教えません
本殿はお祓いの際の密を避けるためか、いつもより前に賽銭箱が出されていました。
破魔矢のお焚き上げの準備も終わっていました。消防団の人達が集まっていたので、もうすぐお焚き上げが始まるのでしょう。
我が家のニッチ飾り棚には、上段に沖縄に旅行に行った際に少しずつ自分のお土産に買ったシーサー、下段に十二支の置物が飾ってあります。これは、大宮八幡にお参りに行った際に受けたものです(こういうのは買うとは言わないそうです。払うのも代金ではなく初穂料なんですね)。
しかし、まだ寅と辰の置物がありません。
そこで、今年こそは寅の置物を受けるぞ!と思って行ったのですが、初詣の時期が遅すぎて、いつも手に入れているシリーズが在庫切れになってしまっていました。トホホ。残念!
やっぱり初詣は松の内(関東では1月7日)までに行かないとダメだったのかな?
というわけで、寅の置物は12年後までお預けになってしまいました。入手し損なうと12年間チャンスが無いと言うのも、辛いものです。辰年には失敗しないぞー!