もしも日本(全土)が本当に沈没したら、まず、日本海と東シナ海が無くなり、太平洋に統合されます。日本海は本州が、東シナ海は沖縄があるために、太平洋と隔てられているためです。
また、中国から台湾へのアプローチが、南側からだけではなく北側からもし易くなってしまいます。沖縄に駐留する米軍が居なくなるからです。
という事で、日本が沈没して一番利益を得るのは中国だと思われます。
日本人1億3千万人弱の行方は・・・
数千万人単位での移民を受け入れてくれる可能性がある国を考えてみました。
日本が沈没して、日本人の住む場所がなくなったら、きっと中国が一番多くの移民を受け入れると思います。国土も広いし。仮に全日本人を受け入れると、中国の人口が1割弱ほど増加し、短期的な負担は大きくなりますが、中長期的には中国のGDPはさらに増える事になりますし、日本の技術が中国に取り込まれる事になるでしょう。もっとも、現時点で日本(3位)と中国(2位)のGDPを足してもアメリカ(1位)のGDPには追いつきません。
※ 日本と中国は一人当たりGDPが異様に低いな
もしかしたら中国に限らず、負担を減らすために60歳以上の移民はお断りとかあるかも知れません(泣)。
中国の次に人口の多いインドは、まだ経済的に受け入れが厳しいかと思います。
アメリカは数千万人くらいは受け入れてくれるかもしれませんが、そもそも人口が3億3千万人くらいしかいないので、どうかな?という感じもしますね。最近は移民に対して厳しい感じもします。
韓国は人口5千万人ちょっとですから、何千万人も日本から移民したら「日本に乗っ取られる!」という感じになっちゃって駄目だと思います。
あとは、ロシアが可能性がありますが、人口が日本より少し多い程度だし、経済的にも厳しいかな?
やっぱり、基本的価値を共有する国と考えると、アメリカ以外ではイギリス、フランス、ドイツなどが考えられますが、あまり大きい国ではないし、人口も少ないので無理でしょうね。数百万人単位での受け入れならしてくれるかもしれませんね。
沈没したら大変ですね(当たり前だろ!)。
あとは、どこかで日本政府が存続し、世界初の国土を持たない国家になるか!?そもそも国家の定義って?国土は必須だろうなぁ。
イスラエルのように、どこかに国を作らせてくれるかな?無理だな。