今季のドラマ『日本沈没-希望の人-』を見ています。
これからの展開も目が離せません。
小栗旬、カッコいいですね。これから、どのように話が進んでいくのでしょうか。1973年の映画、2006年の映画、どちらも観ました。1973年版では日本はほぼ完全に沈没してしまいましたが、2006年版ではSMAPの草彅剛が沈没を途中で食い止めるという奇天烈な結末に。
はたして、2021年のドラマは、どういう結末になるのでしょうか。ドラマの中心が官僚なので、1973年版と同じように『いかに日本人を海外に受け入れてもらうか』という話の流れになるような気がします。
1973年版の藤岡弘(仮面ライダーの人)はカッコ良かったけど、今の時代感覚から見ると、かなり変な人でした。
今回のドラマの中で盛んに出てくる『スロースリップ』という現象、プレートの境界面が強く固着している状態で、海側のプレートが陸側のプレートをゆっくりと引きずり込んでいく事らしいですが、限界が来ると陸側のプレートが大きく跳ね上がります。
東日本大震災の2ヶ月ほど前からスロースリップが起きていたという事で、南海トラフ地震に備えた観測でも注目しているもののようです。1973年版、2006年版どちらの映画でもスロースリップという言葉は出てきませんでした。最新の知見を盛り込んでドラマを作っているのですね。
とはいえ、このドラマの現時点での知見では、やっぱり大島は沈みません。ぎりセーフ(笑)。
いずれにせよ、これから先のドラマの進展が楽しみです。