ダグ・ホイヤーの『コネクテッド』がなかなか気になります。
これはコネクテッド・ウォッチ(スマート・ウォッチ)なので、ダイヤル(文字盤部分)がディスプレイになっています。
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ダグ・ホイヤーのコネクテッドは、スマートフォンとの連携は勿論、心拍数センサー、加速度センサー、GPSなどを備えていて、Wear Os by Google(Google製のウェアブル端末用のオペレーティング・システム)を搭載しています。対応アプリはスマートフォン経由でインストールできます。
勿論、ダグ・ホイヤーの時計なので、時計アプリは標準で入ってい(ると思い)ます。良い点は、いくつものフェイスを持っていて、気分によって切り替えられる点でしょうか。基本的にはダグ・ホイヤーの正統な血統の顔つきを踏襲しています。
※ 時計表示の状態は描くのが大変!
上の絵にもあるように、天気予報や気温、万歩計などの表示もできます。LINEやメールなどの通知、スケジュール管理、マップやナビ、それにサイクリング、ゴルフ、エクササイズなど、スポーツのサポートなどなど。アプリを入れれば機能は無限大と言えるかも知れません。
なんといっても、デザインがいい。私がダグ・ホイヤー好きだからかも知れませんが、他のメーカーのスマート・ウォッチと比べると圧倒的にGoodだと思うのです。しかし、値段も圧倒的にお高いですが。大きさは私のカレラよりもさらに大きい45mm径です。
素晴らしいし、欲しい。でもね、思うのです。スマート・ウォッチって、電化製品だよな。私にとっての時計は、ギミックとデザインの良さが相まってはじめて価値が出るのです。女性のアクセサリーに例えると、果たして『画面にダイヤモンドが表示されているネックレス』に何十万円も出す価値があるか?という事になるかも知れません。「毎日違う宝石が表示出来るし、時にはナビもしてくれます。LINEが来たら通知もしてくれますよ」と言われても、買わないですよね。安ければ別ですけど。
という事で、多分買わないという結論になりそうなコネクテッド・ウォッチです。しかし、日本のメーカーもデザインには力入れてもらいたいですね。日本はもう30年間も元気ないわけですから、そろそろ本気出さないと。アジアを含む海外勢は元気なわけですからね。