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信じてぇ~

新潟県柏崎で 「イノシシ対策実践研修会」に行ってきました


郷の住人-柏崎研修会
 このあたりの被害は


 平成16年頃からだそうです


 猟友会の佐藤支部長は


 8年前に この辺で初めて


イノシシを捕獲したそうで みんなに言っても 誰も信じてくれなかったそうです

たしかに イノシシなんて100年ほど居なかったんですから 信じられないですね


ということで 今回はイノシシの過去の記録 江戸時代の話から始めました

「享保・元文 諸国産物帳」の記録では 陸奥国 青森まで居たと言うことです

それも 大事なたんぱく源 肉としてはケモノ肉が ごく普通に食べられていた


さらに 江戸時代の被害で有名な 「猪飢饉(いのししけかち)」も八戸藩です

なので 新潟県には普通に居ましたよぉ~ しかも 今年のイノシシは元気です


“雪の影響で減っている・・・”との話も 雪の影響は期待しないでください と

まずは認識を変えてもらうことが イノシシと向き合うためには大事な部分です


“対策も2年前から電気柵を設置して効果が出ている・・・” はい 初めは・・・ね

それが3・4年と 被害再発が増えていくんです と 成果を焦ってはいけません


イノシシは変化されることに警戒するもの 何をやっても最初は警戒してくれます

が 変化が無くなれば 安全だと思って 進んで来るんです


で イノシシの目線で 電気柵を設置していくポイントを話してきました

今年は是非やってみてください イノシシの気持ちが何となく解るようになります


でもね 実際に経験していかないと なかなか信じられないものです

あと5年もしたら 私と同じことを 皆さんも言っていますよ

                             きっと・・・ ねぇ

あたふた・・・

マイPCが壊れたので 修理に出しました・・・ と書き込めるのは

仕事PCがあるからで 以前のように あたふたしなくて済んだ


“バックアップを取ってから修理に回します・・・”というので

なら ついでに外付けハードディスクも・・・と お願いしました


で 外付けをつないで セットアップしていると 再起動とかで OK

とまた 再起動 で う~ん OK と くるくるスクロールが ピタッ・・・


あれ うっ おかしい フリーズしてる


お~い と息子を呼ぶと “おっ また壊れたんか・・・”

げっ 動かない・・・ フリーズしてるんなら おぉ と おいおい


とりあえず強制終了するしかないかなぁ


で ON くるくる・・・ピタッ え===っ


これが壊れたら 今週の研修会のPPTデータが使えないんだぁ

まいったなぁ 今朝 USBに上書きしておこうと思っていたのに

こまったなぁ・・・ 再びあたふた


こういう時は 素人があれこれ考えてもだめ すかさず詳しい人に聞く

で携帯を見ると 充電が必要で アダプターを探して充電しながら

もしもし・・・ 


“どんな状態・・・” 立ちあがらなくて止まってしまうんや

“セーフモードとかは・・・” それは 見える

“それなら大丈夫でしょう・・・” えっ いとも簡単に答えてくれる


と 指示に従ってシステム復元 お~ 戻った 良かったぁ

よく考えれば 解ることだが 先日1台壊れているから動揺してしまう


で 直ぐにUSBの上書きをして もう壊れても 研修会は何とかクリヤー


そういえば 電気店でも “携帯にポイントが付いてますから・・・”とかで

“ここにバーコードをあててもらえばスロットでポイントが付きます・・・”

べつに ポイントがほしいわけではないし 携帯はTELで メールもしない


“・・・こうやって ・・・・ポイント付きますから”と 若い子に教えられても ねぇ

なんでもゲームみたいで バーチャルな世界観にはついていけないのよ


それでもPCは離せなくなってしまった やっぱ 困った時は

                             専門家・・・に聞くこと

棲み分け・・・

研修会の予定も中盤 砺波市庄川にて 日曜の午後の研修会でした

イノシシのはく製と頭骨は 前半担当の 自然保護課の間宮さんの持ち込み


郷の住人-研修会  郷の住人-イノシシ

“いやぁ 2年続けて来ていただいて・・・” あっ そうか 今は23年度だった

22年の夏に現場設置研修会で 電気柵を説明して 現場で指導していました


2年前だと思っているのは私の方 行政では前年度になるんですねぇ


あの時は とにかく電気柵って何・・・ ていうような話で 仕組みを話していた

今回は違う 集落ぐるみでの対策を話してほしいとの依頼


なので まず河和田東部の対策をしゃべって 電気柵の効果的な設置を説明

そして点検管理の重要性を伝えてきました


“山の上では ちょこちょこ田んぼを囲うしか・・・” それも良いですが イノシシは

集落を歩き回りますから やはりルートを決めて 棲み分けを考えた方が良い


何年かすると 山際にいい道ができていきますから より管理しやすくなりますよ


最終的に決めるのは地元の皆さんですから みんなで何年も続けられるやり方を

しっかり話し合ってから対策した方が良いと思います


終わってから “現場のリアルな話で 説得力があって良かった・・・” い~え

いずれは皆さんも 私と同じ話をするようになりますから 地元のイノシシから

学ぶことになっていきます


イノシシは 相手をしてやれば必ず反応します 背を向けずに 正面から睨んで

里や人間の怖さを教えてやってください そして しっかりお腹に入れましょう

イノシシ(猪ノ宍) 宍の意味は

                肉ですから・・・

それにしても

ハードな一週間でした

170人・・・

おぉ~170人かぁ 今日の新聞にはそんな発表でした たしかに多かったなぁ

丹南地域鳥獣害対策研修会に行ってきました


郷の住人-研修会  郷の住人-研修会

“しゃべるんかぁ~”と地元の知り合いから声をかけられ う~ポスターの前でのぉ


講師は 滋賀県甲良町のサンファーム法養寺 代表理事の上田栄一氏

      中央農業総合研究センター 鳥獣害研究サブチーム 仲谷淳氏


“農業者からの目線”と“イノシシからの目線” 違う目線の話で良い話でした


上田氏には 河和田東部のことを伝えて 当時はいろいろ滋賀県の内容を

教えてもらえたから 河和田でも 被害のない対策にまで進んできました


“えぇ 聞いていますよぉ あの頃は一番おもしろかった頃です・・・” たしかに

やっていくと面白くなるのが 牛の魅力なんでしょうねぇ


ポスターでは 仲谷氏から “わずかなポイントだけに絞って 大きな画像で

見せた方が解りやすい・・・” たしかに ただ技術的な部分は多すぎますから

資料にも載せて配るので 後でゆっくり読んでもらっても良いですから


ポスターを見るだけでも 中身は濃いです 各地での先進的な取り組みから

専門的な技術に 最新の情報と 来場者の数からも盛り上がりを感じましたねぇ


それにしても 地元なので 顔見知りがいっぱい 獣害対策で知り合った人も沢山

それに 講師で呼ばれて話せる人達が 何人も居たのには驚きですねぇ


ポスターセッションが良かったのかなぁ やっぱり そういう地域性

                                なのか・・・なぁ

いやぁ

お疲れ様・・・でした

解りやすい・・・

週明けから研修会に行ってきました まずは 能登羽咋郡 宝達志水町


郷の住人-研修会  イノシシの被害が始まって


 少しずつだが 関心が増えた


 そんな人達なので


 どんな話かなぁ~


 というところ・・・


昨年の今ごろにも 奥能登で話していました


その時に来てもらった人を 今回も誘って 少し手伝ってもらっていました


いわく “今回はつながりがあって 徐々に盛り上がって良かった” そうです


いやぁ~そう言われると・・・ PPTの組み立てに 少々慣れてきたのかもね


しかも カラー資料なので 画像が多い内容では きわだって見えています


60コマで 90分 一コマ1分半と思って 細かくしゃべっていました


が 詳しく言い過ぎたのか ちょっとオーバー


まぁ いつものことですかぁ・・・


でも 獣害対策の現場のことですから 良い内容だったと思います


終わってからも いろいろと電気柵のことを聞かれましたしねぇ


あとは 地元のイノシシから学んでくださ~い


それが 一番 面白いんですから はい

                    解りやすい生きものです・・・

間に合うかぁ・・・

昨日は 岡山県の研修会に行かないとぉ と駅に向かうため 車に・・・

するとラジオから “大阪名古屋方面の運行を見合わせております・・・”

えっ なに “レールにひびが入った箇所が見つかった・・・” なに


もう情報は流れてこない まぁ とりあえず 駅に向かわないとねぇ

駅裏の駐車場に着いたら おいおい サンダーバードが停まっている

この電車何時発のですか~ “7時で 一時間前のです” あ そう


“指定席の変更は窓口で 空いていればですが・・・” おっ そうだなぁ

と変更してもらって乗り込みました いやぁなぁに ガラガラですよ


でも走らない しばらくして “先ほど8時20分ごろの予定と申しましたが

復旧作業がまだ続いております 今しばらくお待ちください・・・”


あ そう ・・・・・

まぁ 一時間早く着く予定にしていたから 少しの遅れなら良いっかぁ


しばらくして “復旧作業が難航しているようで いましばらく・・・”

う~ん この前の大雪の時みたいに 一日運休とならないだろうなぁ


まぁ 雪は降っていないから そのうちに・・・


でも 遅れたら・・・ どうしよう 替わりにしゃべってもらえないし・・・

と 気をもんでいましたら “作業が終わったと連絡が入りました 

ただ 停まっている列車から順に出発しますので 今しばらく・・・”


お~ 良かった・・・ でも まだ出ない “信号が替わり次第出発します

ので 車内でお待ち下さい・・・” は~い 待ってますよぉ


“2時間10分の遅れで出発しました・・・” でも一時間前の列車だから

一時間10分の遅れかぁ 岡山駅の待ち合わせの遅れを連絡しないと

とTEL ごめんの~遅れてるんで12時に着くと思うわぁ 京都でまた・・・


順調に走ってました が 近江今津でまた停まっている おやおやぁ

“遅れの影響で信号待ちが長引きました・・・ 2時間25分の遅れです”

おいおい 25分は厳しいよぉ 車掌さんに 京都の乗り換えは何時ですか

“え~ 11時29分で岡山は・・・” 12時半ですか “はいそうです”


まずい 会場まで30分は掛かる 1時からなのに とりあえず連絡だぁ

ちょっと遅れて12時半に着くんで・・・ “あっ そう ですか どうすれば”

会社の待ち合わせは無理なんで・・・ “・・・では 迎えに 行きます”

そうしてもらえると助かります また京都に着いたら連絡します


“二時間遅れなので払い戻しを・・・新幹線は指定席の変更を窓口で・・・”

いやぁ 予定では 1時間半遅れだから とりあえず 指定の変更を

と窓口に 何時ですかぁ “11時16分がありますけど・・・” ほっ ほんと

それそれ で岡山は何時着 “12時18分です” お~良かった 間に合う


さっそく TEL 12時20分には着きますから よろしくお願いします

で 岡山駅に着きまして 岡山県と書いてある車を発見 こんにちわ~・・・

なんとか会場に10分前に着きました “どうぞこちらへ” と控室であいさつ

いやぁ まいりましたぁ と喋って間もなく 時間ですからぁ~


は~い と始まり 何だか始めに 何を喋っていたのか覚えていないわね

まぁ 本題は100分ちゃんと話して 質問にも答えて 私の出番は終了

控室でもいろいろ聞かれ 次々と やっていることを話しこんでいました

帰りは予定通り 会社で送ってもらい 時間通り 8時半に戻ってきました


すると息子からTEL “とうちゃん まにおうたんけぇ” おっ なんとかなった

で 行けたんか “おっ 敦賀で停まってた” やっぱそうかぁ


息子らは卒業旅行で名古屋へ向かったんです それも 敦賀待ち合わせで

5時半には嫁さんに送ってもらっていた ・・・そうかぁ 停まっていたかぁ


“予定通り着くって言っといてぇ” そうかぁ 停まって

                                いたかぁ・・・ ははは

研修会

話した内容は

間に合いましたか・・・ねぇ

わき道・・・

ようやく 5本のPPTが出来上がったぁ

いよいよ今週から 1ヶ月間に6ヶ所の研修会を回ってきます


なんで5本も・・・ って みんな内容が少しずつ違うんです


まずは時間 100分 90分 80分 60分 50分

そして内容は イノシシの歴史 生態 行動 電気柵 フェンス

さらに 集落ぐるみ対策 地域ぐるみ対策 とまぁ 様々・・・


当然ですが 各地で被害対策の始まりも状況も違うもの

中にはこれからというところもあって “初期の初期で・・・”と


ただ昨年は 国の発表で15分と言われていたことを考えると

長い話の方が気が楽ですねぇ 少々わき道にそれてもかまいません


わき道と言えば 先日砂防ダムの現地視察がありまして

筋肉痛の中 再び雪の中を歩きました そして “この辺りが…”


そこで これだけの水があるんだから 小型の水力発電でもしたら

地域の電力を賄えないやろかのぉ と そんな話が出ました


“それは・・・ また・・・” そりゃぁ 砂防ダムごとに水力発電できたら

地域にとっては良い話ですからねぇ


水は勝手に流れていきますが 経済につながることはあまり無い

小型の水力発電は理想的な話です


林道のこの場所からわき道にそれて 「殿上まいり」の山登りが始まる

そんな場所ですから 殿上山の御利益

                    ということで・・・

こんな

わき道じゃぁ

・・・今一ですかねぇ

殿上まいり

今までの雪がウソのような快晴でした 「殿上まいり」 登ってきました


郷の住人-林道の登り口  郷の住人-登り始め
林道の登り口でカンジキを履いて歩いて行きます 30人も通れば一本道ができる


郷の住人-道なき道  郷の住人-御神木到着
急な斜面を登って「笠置きの松」へ ひたすら登り続けること3時間「殿上の御神木」


郷の住人-鳥居  鳥居はくぐれるほどでした


 これで 積雪2mぐらいかな


 昨年よりは少ないか・・・


 くぐれない時もあったからなぁ


「禅上神社」に到着 準備をしてお参り お昼を食べて お神酒をもらって いよいよ・・・

“区長さんからやぁ”と 飛ばされてどすん 飛んでないなぁ 最初やからぁ~ で次々・・・
郷の住人-てんじょうもち  郷の住人-てんじょうもち

郷の住人-てんじょうもち  郷の住人-てんじょうもち
いやぁ しっかり飛ばされています みんなの厄も落ちたかな・・・ 落ちたわぁ

それにしても 飛ばされてから 斜面を登って戻るのが大変 ヒーヒーでした


取材陣も多く登ってきましたから TVやラジオ 新聞で見ることになるでしょう

総勢100人は超えていました 明日から筋肉痛だぁ

                          えっ あしたから・・・

いえ

ピークは

3日後・・・かな

生放送・・・

立春を迎え 鯖江の 尾花の 奇祭 「殿上参り」が始まります

今日は 宮当番の人達で 餅つきと注連縄づくり


注連縄は 「笠置きの松」と「殿上の御神木」 そして本殿の3本

もち米は厄年の方々から 2斗3升集まったようです


なにせ 餅を担いで登らないといけないので 多くても困りもの

本厄1~2升 前厄後厄5合 と決めたのですが・・・


当番さんはご苦労さんです・・・ って 来年は うちらが当番だぁ


で 区長さんの私はというと 今日は “まいどわいど生放送”

丹南ケーブルTVに生出演でした


“取材をお願いしたいんですが・・・”と言われたのが 一か月前

あ~良いですよ と気軽に答えたら “スタジオで 生番組で・・・”

え~っ・・・ あっ そぉ~


いやぁ~ 当番さんは忙しいからぁ・・・ わたしが 行くしか・・・

とまぁ 今までに伝わった事や 聞いていた話を喋ってきました


厄払いの部分が有名になって 雪の斜面に放り投げて厄を落とす

そして ふもとでも行われている “おこない”の餅まきとなります


それにしても 今年の取材の問い合わせは多いですねぇ

TVが2局 新聞は3社 ラジオが1局 みんな登ってくるのでしょうか


で 丹南ケーブルは 昨年登ったから“今年は登りません” と・・・

あっ そぉ~


皆に聞かれるのが “何時に集まって出発・・・ 何時間かかる・・・”

これがアバウト・・・ 8時ごろに集まって 準備ができたら登りだす


2時間程度だが 雪が多ければ3時間ぐらい 休憩して腹ごしらえ

さぁ そろそろ~ と始まるので 決まった時間などは無い


豪雪の時には 本殿を掘り出したこともあるようなところですから

下界と違って 行ってみなけりゃ解らない そんな

                        ところです・・・

一本道

一列になって

おなじ歩幅で・・・

登ることが 厄払いかなぁ

にげる・・・

1月が行ってしまいました もう2月 きっと 逃げるんだろうなぁ


初総会もとっくに終わり ぞよわり(区費割)も 先日済ませ


今週は 「殿上参り」の取材が 次々・・・


研修会のPPTも 一つずつ出来上がっていく


2月は ちょっとハード あと三っつのPPTは 来週中に仕上げて


そこから先は 走り回って 喋りまくる日々となりそう


まぁ 鳥獣害対策の研修会は この時期に集中するのは仕方ない


以前は よく聞きに行っていたものです・・・ いまは 喋る側だぁ


で 春になると忘れてしまう な~んてことがないように ねっ


画像が目に焼きつけば 記憶に残るでしょう


イノシシも シカも サルも 地元の人が相手をしないと負けてしまう


雪の中のイノシシ画像は もう外せないですねぇ


特に 今年も大雪の気配に・・・ 18年豪雪なみとか


あの時のイノシシには 強さを感じましたねぇ


あの雪の中 ほんとに生き抜いていましたから・・・ きっと 今年も


まだ降るようで・・・


こんどの日曜 「殿上参り」には 大丈夫過ぎるぐらい雪はある


今年の平穏を願って 気持ちよく飛ばされ

                     ましょう・・・