信じてぇ~ | 郷の住人

信じてぇ~

新潟県柏崎で 「イノシシ対策実践研修会」に行ってきました


郷の住人-柏崎研修会
 このあたりの被害は


 平成16年頃からだそうです


 猟友会の佐藤支部長は


 8年前に この辺で初めて


イノシシを捕獲したそうで みんなに言っても 誰も信じてくれなかったそうです

たしかに イノシシなんて100年ほど居なかったんですから 信じられないですね


ということで 今回はイノシシの過去の記録 江戸時代の話から始めました

「享保・元文 諸国産物帳」の記録では 陸奥国 青森まで居たと言うことです

それも 大事なたんぱく源 肉としてはケモノ肉が ごく普通に食べられていた


さらに 江戸時代の被害で有名な 「猪飢饉(いのししけかち)」も八戸藩です

なので 新潟県には普通に居ましたよぉ~ しかも 今年のイノシシは元気です


“雪の影響で減っている・・・”との話も 雪の影響は期待しないでください と

まずは認識を変えてもらうことが イノシシと向き合うためには大事な部分です


“対策も2年前から電気柵を設置して効果が出ている・・・” はい 初めは・・・ね

それが3・4年と 被害再発が増えていくんです と 成果を焦ってはいけません


イノシシは変化されることに警戒するもの 何をやっても最初は警戒してくれます

が 変化が無くなれば 安全だと思って 進んで来るんです


で イノシシの目線で 電気柵を設置していくポイントを話してきました

今年は是非やってみてください イノシシの気持ちが何となく解るようになります


でもね 実際に経験していかないと なかなか信じられないものです

あと5年もしたら 私と同じことを 皆さんも言っていますよ

                             きっと・・・ ねぇ