グリームのチノパン242同様に熱く、濃く、深く綴っているDelBombers&Co.の1952XXですが、本日も引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
さて、前回の更新では試作品の事を綴らせて頂きましたが、本日はいよいよ本生産に取り掛かるべく、様々な取り組みをクリアしていかなければならないので、その辺りを綴ってみたいと思います。
まずは、この部分です。
試作品では既製品を使っていましたが、レーベルのアイコンとも云うべきドットボタン・・・
ジーンズの神様的には「ショップオリジナルなんだから既製品で良いんちゃう?」とアドバイスを頂きましたが、僕的にはどうしても「オリジナルボタンを!」と嘆願し、一緒に部材屋さんへとお邪魔しました。
そこにはお馴染みあるメーカーさんのボタンが所狭しと並べられているのですが、ボタンの形状は拘らず、あくまでもジーンズの神様が30年前にリリースしていた時に採用していたのと同じモノに拘る事がテーマなので選んで頂きました。
そして、そこに「こんな感じで・・・」とロゴデザインを提示して出来上がったのがこちらです。
うーん・・・
何度も見ても良いですねぇ。
正に自画自賛です。
そして、お次は革パッチです。
革パッチに関しては「俺は忙しいから一人で行ってくれ!」となったのでご紹介を頂き、当時のXXモデルに採用されていた革パッチの素材と同様にして頂き、デザイン画を乗せて頂きました。
因みに、その部材屋さんも弊社で取り扱いしているメーカーさんの部材が「あれやこれや・・・」と散乱しており、「みんな同じ所で作っているんだなぁ?」、「と云うか、この品質はここじゃなや出せないんだろうなぁ」なんて、思った次第です。
余談ですが、現在、グリームやSurf A Pig、DelBombers&Co.で使用している数々のネーム関係はそちらの部材屋さんでお世話になっております。
そして、このジーンズで最もジーンズの神様を悩ませたのがコレです!
今も昔もジーンズの神様がリリースしているジーンズにはバックポケットの飾りステッチは入っていません。
30年前のXXモデルを完全復元するならば本来飾りステッチは不要なのですが、当時、ショップにてジーンズの神様のXXモデルを購入していたお客様の大半が「ステッチがあれば完璧なんだけど・・・」と云っていた事もありましたし、僕自身もある程度は識別できるアイコンも欲しかったので波をイメージしたステッチを入れさせて頂く事なったんです。
しかし、そのステッチが左右非対称であった事から「これ、パンチ組めんから全てフルーハンドになるでぇ!」、「職人さん、泣いておったでぇ」となった訳です。
兎にも角にも、沢山の浪漫が詰まった1952XX・・・
次回の更新では各所ディティールをご紹介したいと思いますので引き続きよろしくお願い致します。
更新が待ち切れない方はショップ及びWEBショップの方にてチェック頂ければ幸いです。
サイズを揃えて好評発売中です!
と云う事で、今日も冬のアメカジを楽しんで行きましょう!
https://www.studio310.net
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