僕は東京の下町で育ちました。
下町には町工場と呼ばれる小さな工場があちらこちらにあって、子供頃は四方八方から響いて来る機械音を聞きながら細い路地で遊んでいました。
でも、その工場が何を創っているかは知る由もありませんでした。
大人になってから知った事ですが、あの工場は有名なランドセル工場だったとか・・・
あそこは「○○を創っている工場だよ」とか聞かされて驚いたものです。
そう云えば、中学校の校歌には「近代の大工業地♪」なんて、フレーズも入っていましたね。
僕も今は郊外に住んでいるので解り兼ねますが、僕が子供の頃には沢山の工場があって、その中には服飾系も沢山あったそうです。
実際に、先日お伝えした靴工場さんも東京ですしね。
で、今日はシャツのお話です。
この前置きで察しがついた方もいらっしゃるかと思いますが、実は靴工場さんと同じタイミングでシャツ工場さんも昨年廃業してしまったんです。
同様に、コロナの影響ではなく、「将来を考えたら体力のある内に・・・」が原因だそうです。
シャツ工場さんも靴工場さん同様に東京にあった訳ですが、東京で生まれ育った僕的には、なんか、心が痛むんですよね。
デルボマーズ&ザ・ウォーリアーズにおける取り扱いメーカーさんの展示会の後にちょっと足を延ばせば工場さんがあって、そこで生産ラインの空き状況を聞いて、小ロットのシャツを差し込んでもらっていた・・・
そんな、背景から誕生したのがこれらのシャツでした。
現在、弊社ではシャツの生産は休眠となっているのは、このせいだったりします。
工場さんとのやり取りは人間関係の構築が最重要となるのですが、なんとか頑張って新しい1歩を歩まなければですね。
ダイレクトプライスを駆使しつつも高品質なアイテムを提供できるように、今後も足を使い精進していければと思っています。
https://www.studio310.net
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