前回の記事の続きです。
↑こちらから先にご覧ください。
リングから降りてきた岡部さんが
記者の田中さんに放ったひとこと
「やはり内功の力は凄いものですね」
※こちらのブログよりお借りしました。
リングサイドで
”間違いなく岡部は、こ□される”
と、田中さんは思ったそうですが
その大会で優勝してしまった岡部さん。
※こちらのブログよりお借りしました。
試合の様子をカメラのファインダー越しに見ていた
田中さんはこんな風に後述しています。
ぼくはと言えば涙が止まらなかった。
リングサイドでその闘いをカメラのファインダーから見ていたのだが、
押さえきれない感情から涙が溢れ出てきたのだ。
そのときは岡部の闘いを撮りながら、なぜ涙が溢れたのかわからなかったが、今ならわかる。
“生命力”
そう、昔、日本の剣豪たちの真剣勝負とはこういうものではなかったのだろうか。
その“気”の波の大きさ、恐怖、美しさが伝わってくる。
人間の持つ、“生命力”の中に秘めた人間の本能の力の凄さにぼくは感動し、そして涙が溢れ出たのである。（引用）
そして、岡部さんは
武術とは闘いの術、「格闘（殺人）拳」ではなく、生きるための術、「活人拳」
だと話していたそうです。
もう～～～～
ヤバい( ;∀;)
素敵すぎて
こっちまでもらい泣きしそう。
真摯さ、相手への敬意
軸、バランス
私も昔、レスリングや柔道の経験があって
外功の練習（筋トレ系）も
人並みにやっていたんですが
何となく
”勝つために鍛える”とか
”結果にこだわる闘い方”が
好きになれませんでした。
で、成人になって
この本に出会った時に
これ！これ！！
ってなったんです。
最近では
宝塚の舞台を見に行ったときや
フィギュアスケートの羽生結弦選手
JO1の川尻 蓮くんを見たときにも
軸の美しさと生命力を感じましたが
皆、内功をやっているんじゃないかと感じてしまいます。
そして今の時代
この内功が
どの人にとっても必要なんじゃないかと思うんです。
外側の情報に
意識が向いてしまう時代だからこそ
自分の内側に意識を向けて鍛える拳
人を活かす拳
内功が重要だと感じます。
自分も朝の日課として
取り入れてますが
ハッキリ言って地味です。
映えません(笑)
※興味のある方は
こちらからご覧になってみてください。
しかしながら
内側から溢れ出る回復力や生命力を
アップデートしたい人には
活用できるメソッドだと思います。
去年のクリスマスに
この岡部先生のサイン入りDVDを
妻からプレゼントされたときには
先生直筆のサインも入っているということで
この上ない喜びでしたが
”岡市加奈子様へ”
と記されていたところに
内功の厳しさを感じたのでした(笑)
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