施術に来て下さるお客さまに
「普段どれぐらい運動をされるか」
「週に何回くらいセルフケアをされるか」
をよくヒアリングします。
週に４、５日、ジムに行くという方もいますし
運動はしていません。
という人も少なくありませんが
そういった方々に
考えを改めて頂くということではなく
まめにケアをされる方とそうじゃない方
お体の状態を比較してみた時に
正直、個人差が非常に大きくて
まめだから不調知らずかというとそうでもないし
普段、動かないからガチガチで不調続きかというと
そうでもありません。
健康オタクは風邪をひかないか？というと
そういうわけじゃないのと似てます。
こちらの記事を読んで下さっている方でも
動いてるはずなのに、肩こりは変わらない
動いてるはずなのに、気付けば腰痛が出てくる
といった方も多いのでは？と思います。
もしも、あなたが
動くケアで頭打ちにあっているのであれば
動くケア ⇒ 呼吸ケア
に変えてみてください。
もしかすると
あなたの動き方が間違っているんじゃなく
呼吸と動きの連動が違っているだけかもしれません。
過去記事でも何度か触れてきましたが
動きながら息を吐くということを
とても重要視しています。
僕自身、肩こりや腰痛は
まとまったストレッチの時間や
トレーニングの時間を割かなくても
動くときに呼吸を意識するだけで
補えるものだと認識しています。
２０歳前後ぐらいに介護の仕事をしていた時期は
肩こり・腰痛を感じたこともありましたが
この呼吸と動きの連動を採用した２４歳ぐらいからは
ほぼ感じたことはありません。
呼吸と動きの連動を採用した経緯につきましては、長くなってしまうので、またの機会にさせて頂きます。
やり方は非常にシンプルで簡単です。
動くときには息を吐きながら動く。
お約束はこれだけです。
椅子から立ち上がる時、息を吐きながら立ち上がる。
近くの電卓を取る時に、息を吐きながら取る。
カバンを持つときに、息を吐きながら抱えてみる。
子供を抱っこするときに、息を吐きながら抱っこする。
こんな感じで、是非トライしてみて下さい。
今まで、呼吸に意識を向けたことがない方にとっては、難しく感じることもあると思います。
実際にそういった方は何人もいらっしゃいました。
なので、ご自分のペースで大丈夫です。
私もこのやり方を続けながら、さらに良い呼吸の仕方はないかな。と探しているので
これが正解というものはないと思いますが
肩こりや腰痛が緩和していく。
という通過点は通っていくはずです。
嬉しいときも
悲しいときも
怒ってるときも
悩んでるときも
僕たちを活かすために
呼吸があるとしたら
一番意識を向けてあげたいですよね。
あなたが健康や元気であることで
助かる人たちが身の回りにいらっしゃると思います。
そのためにも
まずはあなたの元気から再構築していきましょう。
■ ”温泉”と称されるボキボキしない無痛の不思議な整体
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