名前は難しいですけど
症状を抱えている方が意外と多い
手根管症候群（しゅこんかんしょうこうぐん）
今回はこちらの症状について
記事にしたいと思います
手根管症候群を
ウィキペディアでググると
手根管症候群（しゅこんかんしょうこうぐん、Carpal tunnel syndrome:CTS）とは
手根管（腱と神経が通っている手首内の管）の中を走る正中神経が
何らかの原因で手根管内圧が上がり、圧迫されて引き起こされる疾患群のこと。
という説明が出てきます
手根管や正中神経など
難しそうな名前が出てきますが
シンプルにいうと
手首の中を通る神経が原因の手首の痛み
これを指します
施術をとおして
手首に痛みを抱える方には
普段の生活のなかで
２つの大きな特徴があることがわかりました
それは
①普段から手首に力が入りやすい
②普段から手首に負荷がかかりやすい
この２つです
一見、似ているようにも思えますが
①の方は主にPC仕事などに従事している方で
手首、肘、肩にも自然と力が入りやすいという方が多いです
それに対して
②の方は筋トレやボルダリング、格闘技など
手首に力を入れる行為を定期的にされている方が多いですね
当院に来院される方の頻度でいうと
①の方が圧倒的に多く
自宅ケアの方法についてもよく質問を受けます
そこで今回は
こういった症状をどうすれば緩和できるか？
自宅で出来る
手首と呼吸を使ったケアの方法を
ご紹介したいと思います
まずは今の自分の手首の動きを再確認してみてください
※ネットからお借りしました
上の写真のように人間の手首は
大きく４通りの動きをするのですが
今回試してほしい動きは
この掌屈と
こちらの背屈です
このどちらの動きが動きやすいでしょうか？
掌屈が動きやすい方は
おいでおいでと
手の甲を伸ばした方が
動きやすいということですね
その方は
①反対の手でサポートしながら手の甲を伸ばして
気持ち良く伸びている角度を探します
②見つけたらその角度でゆっくりと５回深呼吸です
これを２回か３回繰り返しましょう！
背屈が動きやすい方は
手からエネルギー波が出る構え(笑)
手の平を伸ばした方が動きやすいということですね
その方は
①反対の手でサポートしながら手の平を伸ばして
気持ち良く伸びている角度を探します
②見つけたらその角度でゆっくりと５回深呼吸です
同じく
これを２回か３回繰り返しましょう！
慢性的に痛みがある方ほど
緩和するまでに時間はかかりますが
筋肉の適切なストレッチと呼吸だけでも
痛みが緩和することがとても多く
施術の際にも試してもらうだけでも
効果を実感される方がとても多いので
まずはお試し１週間
ご自分のペースで行ってみて下さい！
■ ”温泉”と称されるボキボキしない無痛の不思議な整体
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