肩こりの原因は肩じゃない?? | 温泉のような整体!岡市幸樹のブログ

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ボキボキしない優しい整体で大阪を拠点に札幌・仙台・群馬・東京・岐阜・名古屋・広島と全国で活動しています。「カラダの声を拾うボディセッション」は、本来の自分を取り戻し、その人の人生を変容させるメニューとして全国でリピーターの方が多い大人気メニューです!

「痃癖」

 

この言葉の読み方が分かる方は

いらっしゃいますでしょうか?

 

 

漢検だと何級の試験に出るのかな?

 

 

ちなみにわたしはわかりませんでした。

 

 

 

「痃癖」

※ネットからお借りしました

 

「けんぺき・けんびき」と読むそうです

 

 

 

これは

今でいう肩こりを指します

 

 

 

今から300年以上前の医学書でも

肩こりについて紹介されているのでビックリしました

 

 

 

江戸幕府

徳川綱吉将軍の時代ですよ

 

 

 

その頃から肩こりってあったんですね

 

 

 

もちろん今と昔では

生活環境が違うと思いますので

 

 

肩こりの施術方法も違うと思うのですが

 

 

昔の方のカラダを施術出来るチャンスに

恵まれたら、どんなに勉強になるだろうと

妄想してしまいます(笑)

 

 

 

さて

 

現代の方の肩こりの施術方法についてですが

 

 

慢性的な肩こりをお持ちの方へむけて

根こそぎ改善したいと思っている方へむけて書きたいと思います

 

 

 

 

あなたは普段

肩こりのケアに行かれる際

どこを施術してもらっていますか?

 

 

 

「もちろん肩こりだから肩です」

 

 

 

では

どのぐらい肩こりが緩和された状態が持ちますか?

 

 

「次の日の夜にはもう凝ってる感じです。

やってもらった後は楽だけど」

 

 

 

こういったご経験がある方は

ぜひ読みすすめていって下さい

 

 

 

↓↓↓

 

 

 

どうして施術者はあなたの肩を施術するのでしょうか?

 

 

 

肩が凝っているから??

 

 

 

一理あると思います

 

 

 

では

どうしてすぐにまた肩が凝るのでしょうか??

 

 

 

 

 

少しだけここを考えてみましょう

 

 

 

”肩が凝ると肩には凝り玉のようなものが出来て

これを潰すように強く肩揉みをする

 

また

 

そのさらに奥に凝り玉が出来ている場合もあるので

手では届かないから肘を使って凝り玉を潰す”

 

 

 

このように教わっている施術者は少なくありません

 

 

 

いわゆる凝り玉(こりだま)理論

 

 

 

なので

施術者の視点からすると

肩まわりの施術をするのは至極当たり前の手順なのです

 

 

 

 

ですが上記のように

 

「次の日の夜にはもう凝ってる感じです。

やってもらった後は楽だけど」

 

 

という結果を生み続けているとしたら

この手順は果たして正しいのでしょうか??

 

 

 

 

慢性的な肩こりを抱えているあなたは

 

燃費の悪い車のようではないか?

 

 

人間の燃費はそんなに悪いのか??

 

 

 

 

ちょっと、視点を変えてみましょう

 

 

 

 

もしかしたら

肩にアプローチしているのが原因ではないか?

 

 

 

 

慢性的な肩こりをお持ちの方のほとんどは

PC仕事やデスクワークをされている方がほとんどです

 

 

そのような方に共通しているところはどこでしょう?

 

 

ここに慢性的な肩こりを改善する秘密があります

 

 

 

 

それは

座っている時間が長く

肩が動いていないという点

 

 

 

それで肩が凝るんです

 

 

 

 

よーーく考えてみて下さい

 

 

 

 

パソコンをする時に

 

直接肩を使ってキーを叩く人はいません

直接肩を使ってマウスを操作する人もいませんよね

 

腕や指を使って仕事をします

 

このとき肩は動いていないですよね

 

 

筋肉は動かない時間が長くなることで

血流がわるくなり「凝り」が生まれやすくなります

 

 

 

そして、座っている時

 

 

肩は背骨と背中の筋肉などで

骨盤と下半身によって支えられています

(背中の深層には脊柱起立筋という筋肉があります)

 

 

この骨盤と下半身が

重心の掛け方や足を組んだりといった動作で

「歪み」が生まれます

 

 

この土台の歪みを

 

背中の筋肉で一生懸命に支えようとし

偏った筋肉の張りや血流の悪さに繋がるため

 

結果として肩の凝りとして感じる方が非常に多いのです

 

 

 

 

 

この「凝り」と「歪み」の二重奏が肩凝りが長引く理由です

 

そして

 

肩だけを施術してもすぐに凝りが生まれる理由です

 

 

 

 

ここまでくると

施術箇所もなんとなく予想がつきますよね

 

 

 

 

普段仕事で使ってる

 

指をほぐしてもらったり

腕をほぐしてもらったりするだけでも

 

肩こりのケアに繋がります

 

 

また

 

骨盤や股関節、下半身の歪みの施術こそ

慢性的な肩こりをお持ちの方に必要なんです

 

 

 

 

 

わたし自身も

施術の際にはほぼ肩には触れません

 

 

その方が改善がものすごく早いんです!

 

 

 

肩こりの概念は昔から

それほど変わってないかもしれませんが

 

 

現代の肩凝りの発生の仕方

慢性的な肩凝りの方がどうして長引いているのか

 

少なくとも現場での改善症例が多くあります

 

 

 

 

肩凝りへの向き合い方が変わり

自分の肩凝りも改善するかもしれない

 

と思って頂けたら嬉しいです!

 

 

 

また

改善するためのセルフケアのアイデアも

色々と浮かぶかもしれませんよね

 

 

 

もうすぐクリスマスとお正月!

 

 

 

やっぱり元気な体ありきです

 

 

 

●施術を受けて下さった方々の声

リンク アメブロ・FBでご紹介頂きました①

リンク 【更新中です!】アメブロ・FBでご紹介頂きました②

 

 

※誤解を避けるために書いておきますが

凝り玉理論の手順を批判しているのではありません

 

リラクゼーションのお店などでは

肩を施術してほしいという方も実際にいらっしゃいますし

そのような需要に答える施術も必要だと思うからです

 

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