making satalaf  -54ページ目

むかし、描いた絵

たしか小5だったと思う。

図工の授業で出された課題は「気球を描く」こと。

どこを飛ぶ気球なのか、どんなデザインの気球なのか、誰が乗っているのか

自由に決めてよかった。

絵を描くことを苦手に思っていた僕にして

なぜだかこのテーマはすぐに取り掛かれて、

イメージはおよそ最初の授業で固まった。

今思えば、そこに「在る」ものより、そこに「ない」ものを書くことが向いていたのだと思う。


どのくらい時間をかけたかは覚えていない。

ただ描き上げたあとの満足感だけはしっかりと覚えている。

描いた絵はこうだ。

夜の海。

波打ち際をなぞるように低く、そしてゆっくり進む。

誰が乗っているかはぼかしてある。


クラスで発表したとき、僕の満足感が増したのは

ほかに誰も夜の気球を描いていなかったからだ。

気を良くした。



今日のような日だったんじゃないか。

その気球が飛んだ日は。

外に出て感じる空気がどうもそれっぽくて

今日は店を閉めたら海にでも向かってみようかな。



当時と変わらずチョコパイはいくつでも食べられる。

あのときはおばあちゃんが、

そしていまは相方が買ってきてくれて

そのやさしさと多めの糖分とが僕を生かしている。

原点に帰る作業(朝読んだら自分でひくんだろうなの会)

ちょうど1年前の昨日。

僕はOPEN前日のおちつきのない店内にひとり。

そこには準備の慌しさを物語る埃っぽさと、そして試作で淹れたかすかな珈琲の香りとが

ともにあった。

僕は目ぼしい知人友人に声をかけ、ささやかなパーティーのあととは言え

明日、オープンしてからの来客を予想するにはあまりに多くのことが足りていなかった。


1年後。当時のパーティーの顔ぶれの幾人かがそうと知ってか知らずか

ここにあって、そしてあのとき、期待すらしていなかった方々が

satalafのドアをためらいもなく開ける。

あのときより店内に濃く香る珈琲は多少おいしくなっただろうか。

提供しているものは時間と空間。を意識できているだろうか。

一日の営業の終わりにその日の一人ひとりのお客さんの顔を想い出せるているだろうか。


「あなたの飛び立つ滑走路」と言ってはいるけど

ほんとうはあなたにこちらが飛び立たせていただいているようなことばかりで

正直、手放しで喜べるsatalaf1周年とはいきません。





ここで、普段思ってきた、お酒の席で語ってもひかれるほどの僕の原点をお教えします。





風の谷のナウシカ。


僕がいまここにいることに大きく関与している作品です。

もし、これと僕との接点をなかったものとして歩んだ人生の通過点で僕はたぶん

ここに居ません。

いま、OKさんよりお借りして改めてコミックバージョンを読んでいます。

原点に帰る作業でこの夜は更けていきそうです。



そして、もうひとつ。

まず、前置きとして、いま僕はとても豊かな気持ちです。

細々とした現実的でつまらないけど堅実な昔やっつけてきた昔の僕には

不満や不足が多々あるようですし、明日への不安もぬぐえていないようですが

この日、この瞬間をパンッと切り取って点数を付けたら100点です。


べつに「縁」という言葉をさして好んでいるつもりはないのだけれど・・・

それは「あなた」(ここで言うあなたは「わたしのことかも」とわずかでも感じたそのあなたです)

に出会ったことも同じだど感じています。


ナウシカとあなた。どちらも僕には大変重要です。

酔っ払いの話は結局、意味のわからない終わり方をするものです。

悪しからず。

あーやっぱ、UPするのやめたいな。

でも、あえてUPします。

人にうそついても自分にうそつくのは嫌なので。

えーーーー最低。

マレーシアからHくん

先日、マレーシアからsatalafにポストカードが届きました!


「どこかから送るよ!」宣言してくれていた彼だけど

まさかこんなに早く、しかもマレーシアのジャングルから送ってくれるなんて粋です。


テングザルを探してとのことだけど、もう出会えたのでしょうか?

making satalaf-20091016151301.jpg

Hくんこちらは元気にマスターしています。

ポストカードありがとう。店内に展示させてもらいますね!

そして帰国したらぜひ寄ってください。

約束どおり何かいいもの、あげます!

こんな人を探しています。

突然ですが、マスターは口と鼻の間が自称敏感です。

味覚の話ではありません。


簡単な例を挙げますと、コショウを振ったらたいていくしゃみをしますよ。

ということです。

で、本題。


これを人にさも当たり前のように話してわかってもらえず、

ひとり傷つくのにはもう慣れました。

が、いっこうに同タイプの方を発見できておりません。

改めてみなさまにお尋ねいたします。



辛いものを食べたら、しゃっくりでませんか?



はい、挙手!



・・・


えー、もう一度聞きます。


辛いものを食べたら3回に1回はしゃっくりが出る方!






・・・


いやー絶対いると思うんだよね。

僕と同人種。


あ、じゃーグリーンカレーとか!

あれはまず出るよね?


・・・


どなたかーーーっっっ!!!!




そらー刺激物を摂取したら横隔膜の1枚や2枚びっくりして当然でしょうが。




どなたかーーーっっっ!!!!!!!

 【これまでお立ち寄りいただいた全ての方へ】

じつは、satalafもうすぐ1周年を迎えます。

のらりくらりと、でもなんだかんだで時は流れて・・・


さて、そんな時期にも関わらず、

いや、そんな時期だからこそ、

当店は進化をしています。


進化。


美化しすぎました。


ようやく完成。

そう言うべきかもしれません。


2008年10月19日(日)にOPENしたときは

完成度20%と言ってもいいくらいな状態で

走り始めました。


まず走って、足りないものはそのつど身につけ

余計なものは途中でそぎ落としていったように思います。


さて、ここ最近の僕はOPEN当初からずっと気がかりにしていた

satalafのR29側の2階の外壁を塗りました。

そして今日、花壇の整備に着手しました。


ようやく、お店っぽくなったのかもしれません。

そうなろうとしているのかもしれません。


だからこそ。


今日までsatalafに足を運んでくださった方々に

本当にお礼が言いたいです。


よくぞ、わけもわからぬこの店みたいなものに

立ち寄ってくださいました。


ましてや、再び寄っていただける方の多いこと。

大変ありがたく思っています。


おかしな話に聞こえるかも知れませんが、

僕はこの店がいつの間にか好きになりました。

もちろん、僕のアンテナにひっかかったモノたち、

決してきれいではないけど、いびつで妙に愛着の沸く

モノたちを詰め込んだ空間ですから

もともと好きだったと言えるかも知れませんが、

店は、カフェは、喫茶店は、

人が入ってこそ、みなさんが来てくれてこそ、です。


そういう意味で、みなさんが来てくださるその時間、その時間が

その度にsatalafであって、そしてそのたびに

僕はこの店を好きになっていったのです。


だから、ありがとう。


独りよがりな僕ですが1年間お付き合いいただいて。


あ、まだまだもちろんやりますよ?

でもひとつの区切りとして

マスター兼オーナー兼キッチン兼ホール兼雑用係りの僕として

お礼を言います。

ありがとう。


明日からの2週間。

12日(月祝)から19日(月)をはさんで26日(月)まで。

1周年ウィークということで

とくに何があるでもないですが、

この1年という歳月の流れたsatalafにぜひお立ち寄りいただければと思います。




ところで最近、再び吹聴している言葉があります。

これはオープン当時、そうなったらいいなという思いから口にしたもの。


「近頃、鳥取は八頭町がおもしろいらしい。」


市内から来てくださるお客さまももちろん大事ですし、ありがたいです。

でも、このご近所付き合いにも似た近隣の方々、八頭町の方々によっていただけるのは

この上なくありがたいことです。


「隣の芝は超青い」などと言わずに「うちの芝が超青い」にして行きましょう。


もし僕に、外からやってきた僕にもし、

できるのであれば、

八頭のハートに火をつけたい。なと



まずは八頭の1982世代。なにかしましょう。



こんな男

ヤバい。
寝なきゃいけないのに。
明日は早いんだ。

でもこんな男見せられたらそうも言ってられず矢沢。

英雄にありがちな
生き長らえてしまった感ゼロ。


さて、明日は(10日土曜)はsatalafはお休みです。

大切なものを大切にするための優先順位。


11日(日)12:00ー24:00
12日(月祝)12:00ー24:00
は営業します。
●旅する珈琲(グァテマラ)
●cafe Saji谷のケーキ(チーズケーキ アプリコットソース)
をぜひどうぞ!

フランクロイドライト

そんな。


まさか。


彼のデザインした地球儀が存在するだなんて。








欲し・・・い。

こっそり5分ください。

何度かめげそうになったことがありました。

でも踏みとどまりました。

これをやめたら提供したいものがずれる気がするので。


satalafは手動のコーヒーミルで豆を挽き続けます。



時間もかかります。言ってしまえば手間かもしれません。


ですが・・・

その余計にかかる5分がとても大事に思えて仕方ないのです。


making satalaf

豆をがりがり挽きながら、お客さんの様子をこっそりうかがって(なんか怪しげ?)

どんな方かを想像したり、あるいはその間に一言二言会話を交わしたり、

今回の旅する珈琲の産地をご紹介したり、現地時間をお伝えして想い馳せていただいたり、

店内をウロウロしていただいたり、読み応えのある当店のメニューをじっくり読んでいただいたり。


理想は待っていた感じがしない適度な時間経過。

そのことがお出しした珈琲にプラスになるような。

「そのカップに満ちているのは珈琲だけではありません」なんてどこかのキャッチコピーみたいだけど

そんなものが提供できたらと思います。



satalafの旅する珈琲は、毎回異なる産地のものをお出ししているわけですが、

実はその入手先も毎回異なります。

昨年の11月に出掛けた葉山の自家焙煎珈琲のお店であったり、

珈琲に対する姿勢の好感のもてる愛知のとあるコーヒー店であったり、

京都の老舗喫茶店であったり、

長野の実家の近くの夫婦で営むカフェであったり、

そして今回はとにかく鮮度を大事にして注文を受けてから焙煎してくださる北海道のお店であったり。


ここに届く珈琲豆には、いつもいろんな経緯があって、そして様々な産地であるわけです。

「この前のあのコーヒーが飲みたくて」というリクエストには答えにくいスタイルではありますが・・・

珈琲の仕入先を毎回かえてきたことで、そして産地を変えることで

旅をしていただきたいと思っています。


馴れ合いの関係ではなくて、いつも刺激的。(なんの話?)

でも、そんな感じです。


いつ行ってもある安心感みたいなものも大事。

でも、そうではなくて知らないものに出会うときのあの緊張感。

そしてそれがたまたまものすごく好きな感じだったときの喜び。


相変わらずご託ばかり並べすぎましたが、ひそかに思ってきたことです。

「今回の珈琲はどう淹れたらおいしいのかな」を考える日々は

satalafに足を運んでくださる「あの方はどんな時間を過ごしたいのかな」

をおもんばかることに通じてるような気がします。

だってお客さんはひとり一人全然違うし、産地も違えば焙煎や熟成度合いも違う(失言!)




僕が淹れる珈琲を飲んでください。





PS)写真のコーヒーミルで珈琲豆を挽きます。思えばこれをHRさんから頂かなかったら

satalafの提供したいものは今頃どうも違ったものになっていたと思います。

ありがとうございます!いまや、相棒第4弾です!

「 Now You Know Better 」 

その歌はこう始まる。

Can you remember when you were just 16 years old?


当時、僕はあてもなく車を走らせてまたあの道にいて、

そしてただ震えていた。彼女の歌声に。

のびやかで、透き通っていて、そして愁いのある声。

かと言って悲観ばかりを歌っているでもなく、ただそのことを受け止めているようだった。

ブルーのシートが風にまうのを見て、窓を少し開けた。

太陽は傾き、朱の日差しにハンドルを握る手が暖かかったのを覚えている。



しばらく放っていたけれど、

聴く術すら失っていたけれど、

残るべき音楽は残る。





テープに残るのが原曲じゃなくて

のどから手が出てMG4のCDを、あわよくばLPを求めています。

もっと言うならAmel Larriauxを探しあさりたい。


これはでもいつか。

お前のこと忘れててごめん

昔っからよく飲んでた。

キライな人が多いみたいだけど、そんなやつらにゆってやる。

キングオブジュースだと。



making satalaf

the トマトジュース


うっかり無塩のものを買ってしまったので

氷を浮かべて岩塩をふります。

岩塩のチョイスがよかったかどうかは別にして・・・(食感が・・・)


やっぱりうまい。

さすがキング。


といいつつしばらく飲んでなかったことも後押しして

うまいこと、うまいこと。

小さい頃、喫茶店で飲むのはいつもこれでしたから。


ナガノトマトのトマトジュース仕入れようかな。