先週の日曜日。

和歌山県南部をメインに、

いろいろ紅葉巡りしてきた時の話で

 

 

「日本最恐の吊り橋」と噂されてる「野々垣内の吊り橋(佐久間橋)」渡って

龍神温泉入った後・・・

 

「日本三大酷道」と呼ばれてる国道425号線を走行し

 

龍神村から十津川村行く途中・・・

 

謎の吊り橋がある。

(↑の写真・・・十津川村から龍神村方面に向け走行)

 

その吊り橋が・・・

「小又川の吊り橋」である。

 

この吊り橋・・・2年前の2021年5月、

425号線走ってる時に、吊り橋見かけたんで

吊り橋見つけたのはエエものの・・・

吊り橋の前後の道があまりにも細すぎて

クルマ停める場所がないもんで、この道走ってる時

いつもスルーせざるえない状態。

 

でも、今回こそ絶対渡ったる!!という思いで

この道を走ったのや。

 

今回、425号線走って・・・

クルマいっこも通ってないんで、

吊り橋の近くにほんのちょっぴりと広いスペースあったんで

ソコに半ば強引にクルマ停め、そんで吊り橋渡るコトにした!

 

クルマ置いたトコから十津川方面を数10m歩く。

カーブミラーと岩の間に・・・

 

吊り橋入っていくトコがある。

ソコ入っていくと・・・

 

早速、吊り橋のお出ましや~(≧▽≦)

 

橋の造りは、先ほど渡った「野々垣内の吊り橋」とほぼ同じ構造。

でも、「野々垣内の吊り橋」と比べ・・・そない高くはない。

 

いつか渡りたい!!

・・・そう思ってた「小又川の吊り橋」。

今回漸く渡るコトが出来た、この吊り橋・・・!

 

ココ・・・誰も人おらんし、走ってるクルマも1台もなし。

下手したら、クマが不意に出てくるかもしれんし

あと、この辺・・・携帯電話の電波、一切反応なし、

つまり「圏外」やね。

もし、俺が落ちたりして、大怪我とかしたら、誰も助けてくれない。

いろんな意味で「日本最恐」の吊り橋かもしれん。

 

期待の裏腹に・・・不安・恐怖が絡み合うねんけど、

意を決するかのように、この吊り橋を渡るんや!!

 

ドキドキしながらやけど、吊り橋の床板に静かに足を踏み入れ

一歩一歩ゆっくりと前進していく。

結構寄れよる。

横にGがかかってしまうとゆーたらエエのかな?

兎に角、バランスよく歩いて行かなアカン。

おふざけモードで吊り橋渡ったら、マジで下に転落し、

大怪我ではどころではなく、スマンではスマン!

下手したら、クマに食われる可能性もあるからな。

慎重にバランス保って前進あるのみ!

 

橋の真ん中で小又川を撮ってみた。

葉っぱ、だいぶ落ちとるわ。

こうやって見ると、冬に入った感じやな。

 

でも、申し分程度に

紅葉がまだまだ残ってるトコも。

 

そして、対岸に到着。

 

しかし、向こうは何にもないんで、

さっきのトコに戻る。

 

 

 

そして、無事往復することが出来、

停めてあったクルマのトコに戻って来れた。

 

さ、出ようかと思ったが・・・

クルマの横見てみると・・・

なんとなく、川下りれそうな感じしたんで、

何を思ったのか、川の方に下り、

河原から吊り橋撮るコトに~!

 

川下りて行くんやけど、慎重に下りなアカン。

ちょっとでも踏み外したら、下に転がり落ちて

コレも大怪我どころではすまない!

 

何とか河原に下りるコトが出来た。

まあ、こんな感じやね。

↑の写真の右上のコンクリの上んトコが425号線の道路。

そっから、河原に下りてきたワケ。

 

実に美しい、小又川の川の色。

 

こっから、吊り橋んトコ目指していくのだが

石ころが、めっちゃ尖ってるやつあるんで

ココも慎重に歩いて行く。

 

そして・・・

 

 

吊り橋や!

 

下から見る「小又川の吊り橋」。

実にエエ感じやった!

 

こーやってみると、実に質素な造りなんやけど

これぞ、「ホンモノ」の「秘境の吊り橋」やったりすんねんな~。

 

この手の吊り橋、漸く渡るコトが出来、

ホンマに満足してる俺。

 

小又川の吊り橋、また来る!

 

クルマに乗り込み、来た道戻っていくワケだが、

425号線沿いに、まだ吊り橋あったんで、ソレ渡っていくコトにする。

 

しかし、次渡る吊り橋も、結構怖い橋やったりする。

ソレは次記事にて。