５月８日、世間ではGW最後の日と言われてる日曜日、
その日、「日本一広い村」で有名な奈良県十津川村の
（「谷瀬の吊り橋」と比べ、誰も来ない）吊り橋巡りのドライブに出かけた時の話。
まず最初に、込之上橋を渡り・・・
次に、二津野大橋を渡った。
次に、国道１６８号線、十津川村最南端である七色にある吊り橋
「鹿淵橋」を渡ろうと思ったが、結局スルーで渡らずじまい・・・。
写真では、全然分かりづらいが・・・
高速道路もどきの立派な道路の下に、鹿淵橋の吊り橋が架かってる。
先ほど渡った「込之上橋」やら「二津野大橋」と比べ、
鉄製の床で、安心感はあると思うが、果たして・・・。
そして、橋を渡った向こうは・・・
かつて「鹿淵」という集落が存在してたのだが、だいぶ前に廃村となってしまった。
その集落行くには、吊り橋渡らな、絶対たどり着けないというコトもあり
あまりの不便さからか、いつの間にか、集落から完全に人がいなくなってしまったという・・・。
一旦、十津川村を出て、和歌山県田辺市本宮町にある道の駅「熊野古道ほんぐう」にて
休憩＆ソフトクリーム～♪
ココでノンビリと、ソフトクリーム食うの
なんて贅沢なひと時なんやろう～(>_<)
さ、再度、十津川村へ。
超快適な高速道路もどきの道を、走行～♪
ソコから見た、熊野川の午後の風景。
結構、エエ感じやろ？？
次は、「日本三大酷道」で有名な国道４２５号線沿いにある
津越野橋へ向かう～♪
４２５号線の中で、一番ヤバい区間である
十津川村から和歌山県田辺市龍神村の間に・・・
↑で取り上げた区間の中ほどに、その吊り橋があんねん。
時刻は１６時過ぎ、山の中やと暗くなっていくんやけど
完全に暗なる前に、津越野橋目指すでぇ～(^O^)
４２５号線を西へ向かった。
走ってるクルマ、皆無に近かった。
ガードレール少な目の細い道を走ってると
吊り橋あったんやけど、
ココ、道があまりにも狭いんで、クルマ停めるスペースないんで、
300ｍほど西へ進んで、めっちゃ広いスペースあったんで
ソコにクルマ停め、
ほんで、そっから歩いて行った。
めっちゃ暗い道やったんで、なんか気味悪かったわ～(+_+)
怖さまぎれに、大声で歌歌いながら、歩いてた(￣▽￣；)
そして、吊り橋に到着した。
先ほどの「込之上橋」「二津野大橋」と比べたら
かなり規模小っちゃめなんやけど、今回はどんな感じなんやろうか。
ほな、渡るでぇ～♪
ココも歩くたんびに、めっちゃ揺れまくりや～(>_<)
橋から見た、川・・・
「西川」というんやけど、
新緑と、澄んだ水で綺麗な川で
実に美しい景色なのは、めっちゃええんやけど・・・。
ココもめっちゃ高いねんなぁ～。
もし万が一、橋から落ちたら、すまんでは済まされんやろう・・・(^_^;)
向こう岸に到着。
ここら何にもないが、実はココから離れた先に
かつて集落が存在してた。
「津越」という集落やった。
しかし、あまり不便さから・・・
ココもいつの間にか人がいなくなってしまった。
ちなみに↑の写真中ほどにある、機械というか乗り物みたいなん
「モノレール」といって、橋のトコから集落まで
重い物メインに運んでいた。
で、吊り橋なんやけど、
「津越」の集落の住人が、向こう岸の４２５号線のトコまで行き来出来るように
設置されたワケなんやね。
吊り橋なかった時では、丸太とか使って川を渡っていて
大雨とか、川の水の量が多いと、丸太は流されるどころか
それ以前に、住民の命が本当に危険にさらされるので
ソレを回避するためにも、吊り橋が架けられているのだ！
この記事の最初で書いた「鹿淵」の集落でも、同じコトが言える。
だが、家まで、獣道をだいぶ歩かなアカンのと、
高齢となった今、家まで道路がなく、クルマが乗り入れるコトが出来ない状態やと
どうしても、廃村にならざるえないのかなぁ・・・と思ってしまう。
しかし・・、家までクルマでたどり着けても、山奥の方はどこ行っても・・・やね・・・。
なお、津越の集落はこんな感じ
さ、帰ろうか。
来た道を逆方向に向かうのだが、
途中、４２５号から逸れ、快適な林道を走行し
十津川村役場のトコから１６８号線に入って北上。
家に着いたのは、２０時前やった。
吊り橋いろいろ渡るコトが出来、
実に、収穫ありまくりのドライブやったわぁ～(*^▽^*)
おまけ
↑の動画の10：44頃あたり
津越野の吊り橋渡る動画あるんやけど、めっちゃおもろい～(*^▽^*)
あと、15：13頃、４２５号線から逸れて
林道走るシーンも（＾＾