英語遊歩道(その53)-「メモワール」(思い出の記)の公開 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

英会話のテキストにこんな英文が出てきた。

 

A: What will you be doing after you retire?

B: I picture myself sitting on a beach, somewhere like Tahiti, writing my memoirs and drinking cocktails.

A: Memoirs? You’ve never done anything interesting.

B: Not yet, I haven’t.

 

A:「リタイヤしたら何やるつもり?」

B:「タヒチあたりのビーチで、カクテルでも飲みながら回顧録を書いている姿が目に浮かぶなぁ~」

A:「えっ!回顧録?でも君、面白いことなんて何もやってないじゃん!」

B:「まぁ、今のところはね!」

 

このmemoirという名詞、もしかしたら英文で見たのは初めてかもしれない。「思い出の記、回顧録、自叙伝」という意味である。中森明菜のアルバム「BEST AKINAメモワール」(1983年)を思い出す。

 

 

本ブログはまさに私の「メモワール」(思い出の記)そのものである。今までは匿名で不特定多数に向けて「思い出の記」を発信してきた。私を知らない人はピンと来なかっただろう。

 

先月半ば、大学のクラスや以前勤務した会社の同期のグループLINEに参加して以来、それまで年賀状のみ付き合いだった友人・知人の多くとLINEを交換してコミュニケーションが活発になった。

 

それで、今回本ブログを匿名のまま友人・知人に本格的に公開することにした。まあ誤った記述や思い違いもあるだろうが、それらは彼らの反応を待つことにしたい。修正すれば済むことである。