英語の迷い道(その125)-「他人の心が読めたらどうなるか」-東大・自由英作文 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

気温が上がったせいかこちらは朝から濃い霧に包まれた。濃霧は先ほど雨に変わったが、まだ霧は晴れていないようである。この時期の霧というのも珍しいことだ。

 

 

他人の心というものも霧がかかったみたいになかなか読めないものである。ましてや女心であればなおさらのことだ。だからこそ恋は神秘的なのかも知れない。

 

「他人の心が読めたらいいのに!」と思ったことは今まで何度もある。それは恋愛でも、何かの競争(試合)でも、またビジネスにおいても

 

でも「もし他人の心が読めたらどうなるか?」そんな問題を出した大学があった。

 

 

(問題)

もし他人の心が読めたらどうなるか、考えられる結果について50~60語の英語で記せ。複数の文を用いてかまわない。

(東京大学・2012年)

 

 

(拙・解答例)

If I could read other people's minds, I would probably be able to run my own way in love, competition, and business. This is because I can understand other people’s thoughts, weaknesses, and true feelings. However, is it really fun? The joy of love, excitement of victory, and sense of accomplishment in business would be greatly diminished.

(57 words)