英語の迷い道(その124)-電車で片道2時間の大学-東大・自由英作文 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

大学1~2年時は大学まで徒歩5分の吉田二本松町の下宿で暮らした。確かに大学は近かったがさほど勉強したわけではなかった。

 

大学3年時に大学までバスで20分ほどの一乗寺燈籠本町のアパートに引っ越した。確かにプライバシーなどは確保できたが大学の授業からも遠ざかってしまった。

 

ただし、一乗寺で新たな友人もできたし馴染みの居酒屋もできた。どういうわけか以前の友人たちも一乗寺まで私を訪ねてくるようになった。これが果たして良かったのか悪かったのか?

 

ともあれ、当時の友人たちとの親交は卒業から42年経った今も続いている。

 

 

以下は、「自宅から電車で片道2時間の大学」に通うことをテーマとしたの東大の自由英作文問題である。

 

(問題)

もし、あなたが自宅から電車で片道2時間の距離にある大学に通うことになったとしたら、あなたは自宅から通学しますか、それともアパートなどを借りて一人暮らしをしますか。いくつかの理由を挙げ、50語程度の英語で答えなさい。

(東京大学・2004年)

 

(拙・解答例)

I prefer living alone in an apartment near the university. This is because commuting to school for four hours a day is a waste of time and may interfere with studying. I also think that living alone serves as a precious experience for my future, and helps deepen my communication with my friends.

(53 words)