英語の迷い道(その116)-冬の終わり-「早春賦」 | 流離の翻訳者 果てしなき旅路

流離の翻訳者 果てしなき旅路

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴15年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な独り旅を継続中

先月末からの雨模様が昨日の午後になってやっと少し晴れたので、久しぶりにスパに行ってきた。平日のスパは自分も含め高齢者が多い。毎日のように来ている人もいるようだ。

 

ゆっくりと湯船に浸かっていると心地よくて何も考えなくなる。それにしてもリタイヤしてからストレスが少なくなった。ボケ防止のためにも、少しものを考えなければならないのだが。困ったものである。

 

 

気がつけば今日は節分。暦の上では冬も今日までである。明日は立春。どこかで早咲きの梅が開花したというニュースを聴いた。

 

 

「早春賦」

作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

 

春は名のみの 風の寒さや

谷の鶯 歌は思えど

時にあらずと 声も立てず

時にあらずと 声も立てず

 

氷融け去り 葦は角ぐむ

さては時ぞと 思うあやにく

今日もきのうも 雪の空

今日もきのうも 雪の空

 

春と聞かねば 知らでありしを

聞けばせかるる 胸の思いを

いかにせよとの この頃か

いかにせよとの この頃か