英語の迷い道(その107)-不思議な居酒屋「来人話飲」 | 流離の翻訳者 果てしなき旅路

流離の翻訳者 果てしなき旅路

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴16年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

隔月に1回開催される不思議な居酒屋「来人話飲」。主催者である以前の職場の上司に誘われて八幡・祇園町まで出かけてきた。

 

ビールと焼酎の水割りを飲みながら懐かしい顔に出会い、一瞬タイムスリップした気持ちになった。それにしてもみんな歳をとったものだ。

 

前の職場から転職している方も多いが、妙なところでつながっているのが面白い。長く生きた証拠のようなものである。

 

二次会は中央町のスナック「コーテル」で。美魔女(美婆女?)のママさんがいる。久しぶりの午前様となった。

 

 

それにしても今年の冬は暖かい。ピリッと冷え込む日がない。寒さはこれからだろうか?

 

 

(問題)

私の暮らす北国の町は例年になく冬の訪れが早かった。確か初雪は11月の中旬で、これは珍しくない。いつものように、積もるのは年を越してからだと見ていたのだが、寒さは次第に厳しさを増し、12月になると町はすっかり白く化粧したのである。クリスマス前に完全な雪景色となったのは私の記憶だと20年振りぐらいのことだ。

(京都大学・1999年後期)

 

(拙・和文英訳)

In the northern town, where I live, winter came earlier than usual this year. Probably, the first snow was in the middle of November, which is not uncommon. I expected that the ground would be covered with snow after the end of the year as usual, but it gradually grew colder and colder, and the town was completely covered with snow in December. If I remember right, it was the first time in about 20 years that the town showed a complete snowy landscape before Christmas.